<メンタルやられ気味>後追いが辛くて…1日中「ママ、ママ」って磁石みたい!何をすれば楽になる?

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2025年07月07日 19:30  ママスタセレクト

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親の姿が見えなくなると、不安を感じてママやパパを追いかけてくる「後追い」。自分が子どもにとって特別な存在であることを実感する瞬間ですが、喜びを噛みしめたのも束の間、果てしなく続くような後追いにゲンナリするママもいるかもしれません。ママスタコミュニティでは、あるママが本音を吐き出しました。
『2歳2ヶ月の子どもが、1日中ママ、ママ、ママって磁石みたいについてきて、頭おかしくなりそう。子どもは可愛いけど、「わぁぁぁー!」って叫びたくなる』

後追いはしんどい……。激しく頷くママたち



いつ何どきも、ママという磁力の大きい磁石に、わが子という磁石が吸い寄せられていく、という「後追い」の例えは秀逸ですね(笑)。それはさておき1〜2歳頃の子どもは、たとえてみるならママの存在を感知するセンサーが常時稼働中。ママが洗濯物を干そうとするとき、お風呂掃除をしようとするとき、トイレへ行こうとするときなど、多くのシーンで“後追い”が発動するわけで、ママは気が休まりませんね。投稿者さんが追い詰められて発狂しそうになるのも頷けます。コミュニティにはその大変さに理解を示すママがいました。
『分かる。少しでもいいから離れたいよね』
『マジできついよね、心を無にしよう』
子育てはもちろんママとパパが協力してするものですが、ママがメインに育児をしているというお宅も多いことでしょう。後追いをめぐってパパの存在意義を疑うママもいるようで……?
『お風呂もトイレも寝るのも、ずーっと一緒。5分とたたずママ、ママって言うもんだから、「パパの存在とは?」と思ってた』
『分かるわ〜。旦那が家にいるときは「親はママだけじゃありません」とか言ってたな(笑)』
後追いの過酷さゆえ、同じ親である旦那さんに対し、不公平感や嫉妬心が湧くことがあるのでしょうね……。

「後追い」の話題に、先輩ママが思うこと


大きくなった自分の子と対比するママたち


トピックを受け、かつて後追いをしていたわが子は、以下のように成長を遂げたと、ユーモアを交えて語る先輩ママも現れました。
『そのうち呼んでも返事さえしなくなるから、今を楽しんで!』
『わが子が反抗期の今は、N極とN極よ』
『うちも「ママ、ママ」だったのに、今じゃ、ビービーエー(BBA=ババア)呼ばわりだよ』
子どもには成長の過程があり、片ときでも親から離れていたくない「後追い」の時期があれば、親から自立しようと反抗的な態度をとる「思春期」もあり……。成長を眺めるとあらためて、後追いと思春期とではものすごいギャップがあることに気付かされますね。

たまらず感傷的になるママたち


投稿者さんの現在の大変さを懐かしんだり、はたまた羨ましがったりするママもいて……?
『その頃を思い出して泣けてきた。もっと磁石みたいにくっつけば良かった』
『人生でここまで自分を必要とされる時期って今だけかもって思ってた。実際そうだった』
『その頃に戻りたい。職業柄、年に1度しか会えないところに行ってしまった。昨日電話で「ママの作ったご飯がいちばんだよ」って言われたときには泣けてきた』
う〜ん、感傷的になってしまったママたちに、何だかこちらも胸が詰まりますね。

やがて来る「終わり」を意識する

『大変だよね、お疲れさま。10年後とか懐かしいなって日が、きっと来るよ』
後追いほど、ストレートで熱量が高いわが子からママへの愛情表現はないのかもしれません。ママに大変さを強いる一方で、確固とした喜びをもたらしてくれるもの。煩わしくも愛しいこの後追いは、ママが望む・望まないにかかわらず、いつしか必ず終わりのときを迎えます。もう決して見ることのできないわが子の姿だからこそ、涙腺がゆるむ先輩ママも現れたのでしょう。「終わるとき」を意識すると、少し広い心で後追いと付き合えるかもしれません。

そうはいっても後追いは「今が辛い」。今すぐどうにかするには



明けない夜はない。そんな風にエールを贈る先輩ママもいましたが……。今すぐにでも「その夜」をどうにかしたい! 投稿者さんの切実な胸中を想像したママたちは、そっと寄り添う言葉を残します。
『「今だけ」っていつ終わるの? って思うよね。「今」がキツイんだから、ここで吐き出すのがいいよ』
『「今だけ」のアドバイスが辛いときもある。大変なときが終わっている相手が羨ましくてたまらないときがあるよね』
ポジティブ思考が難しいのならば、せめて泣き言や愚痴を吐き出して、少しでも気持ちを楽にするのは良策ですよね。そして後追いのストレス軽減のため、具体的なアクションを助言するママたちがいました。

子どもを一時預ける

『子どもを預けてリフレッシュできたらいいね』
旦那さんや実家、保育施設の一時預かりなど……。シンプルに、物理的に子どもと距離がとれれば効果は絶大でしょう。

外とのかかわりをもつ

『支援センターとかに行けば、同じ悩みをもつママがいて気が楽になるかも』
親子で家にいるばかりだと、気分が煮詰まってしまうことがありますね。たとえば、ママにとっては他のママとのかかわり、子どもにとっては新しい遊び場との出会いなど、親子の暮らしに外の空気を送り込むことで、お互い気が晴れることがありそうです。

家事は、ほどほどでOK

『私は昔、育児でメンタルやられたよ。今思えば、家は汚くていいし、夕飯だってお惣菜で良かったな』
家事のタスクが多いと、心は追い込まれがち。やらなければいけないと思い込んでいる家事も、省いたり簡略化したりが可能かも……。ママの気が休まる時間が増えれば、後追いのストレスの度合いも変わってきそうです。

後追い倍返し!?こんな奇策も

『子どもがついてまわる前に、ママのほうが嫌っていうほど子どもにくっつくと落ち着くよ。試してみて』
苦しまぎれに奇策が飛び出し……? この案は、他にもう1人のママからもおすすめされており、意外にも効果的なのかも? と興味をそそられますね。くれぐれもわが子のトラウマにならない程度にお試しあれ。

「ご自愛」を欠かさない

『頑張らなくていいし、笑顔になれない日があってもいい。毎日を子どもと生きるだけで立派な仕事だよ』
思わず叫びたくなるほどに育児奮闘中のご自身に、ぜひとも労いの言葉を贈り、「意識的に」自分のための時間をもつようにしてほしいと思います。ゆとりある育児のため、ママのストレス解消も育児の仕事の一部だと考える筆者です。たとえば子どもに動画を観ててもらい、ママはスイーツなどでひと息つくなど、「ご自愛」の時間を欠かさないことが、育児とうまく付き合っていくことに繋がるはずです。

今は確かにしんどいけれど、何とか切り抜け、それがいつしか、かけがえのない育児の記憶になることを願って。陰ながら投稿者さんを応援しています。

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文・みちはら宵子 編集・きなこ イラスト・マメ美

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