京急電鉄ラッピング列車「ビビビビ! 台湾号」台鉄が再現し運行開始
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2025年07月07日 19:30 マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース京浜急行電鉄は7日、京急線で昨年運行した「ビビビビ! 台湾号」をイメージしたラッピング列車が、7月4日から台湾鉄路(台鉄)で運行開始したと発表した。
「ビビビビ! 台湾号」は、台湾観光庁が主催し、京急電鉄が協力した特別塗装電車で、2024年の6月7日から9月28日まで京急線で運行された。車体側面に大きく「台湾」の文字をあしらい、車内に台湾の観光地を紹介するビジュアルを掲出するなど、羽田空港と直結する京急線ならではの台湾旅行に対する期待感を高める演出を行った。親和性かつインパクトのあるデザインは高く評価され、2024年度「第14回 東京屋外広告コンクール」にて、「第4部門公益社団法人 東京屋外広告協会会長賞」を受賞している。
今回、京急線で運行された「ビビビビ! 台湾号」の電車外装デザインを台鉄の車両で再現。台湾観光庁の主催、東北角や宜蘭海岸国家風景区、台湾鉄路、京急電鉄、日本民営鉄道協会、台湾鉄道観光協会による協力の下でラッピング電車を運行し、現地の人々にも日台の鉄道交流と観光の魅力を伝えるPR企画として展開するという。
運行期間は7月4日から12月31日までの予定。「台鉄 宜蘭線エリア(樹林駅〜蘇澳駅、桃園駅〜南澳駅、北湖駅〜福隆駅、宜蘭駅〜北湖駅など)」で運行するとのこと。(木下健児)
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