斎藤工主演ドラマ『誘拐の日』あす初回 8歳の天才子役が多言語駆使し圧巻の演技

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2025年07月07日 21:00  ORICON NEWS

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8日放送『誘拐の日』に出演する斎藤工(C)テレビ朝日
 俳優・斎藤工(43)が主演し、子役の永尾柚乃(8)と共演するドラマ『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)が、あす8日より初回拡大スペシャルでスタートする。

【場面カット】コソコソと…寝ている永尾柚乃を誘拐する斎藤工

 本作は“心やさしきマヌケな誘拐犯”ד記憶喪失の天才少女”という奇妙な凸凹バディが次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。

 初回拡大スペシャルでは、斎藤演じる主人公・新庄政宗が、心臓病の娘・芽生(日下莉帆)の手術費用を確保するため、妻・汐里(安達祐実)に押し切られる形で裕福な病院長の娘・七瀬凛(永尾)を誘拐するところからはじまる。しかし、凛は記憶喪失になっていることが判明。新庄はとっさに自分がパパだとウソをついてしまい、以来、“父親役”を演じるハメに…。さらに、凛は博識で発想も鋭く、多言語を操る天才児であるとわかる。

 そんな中、凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害され、誘拐はともかく、身に覚えのない殺人容疑までふりかかってしまった新庄。警察はもちろん、なぜか凛を狙う正体不明の男にも追われ、凛とともにハラハラドキドキの逃亡生活になだれ込むまでが怒涛のごとく描かれていく。

 心やさしいがゆえに“押し”に弱く、次々と困難に巻き込まれてしまう主人公・新庄を、斎藤が繊細かつ飄々と熱演。わずか8歳ながら数々の作品で大人顔負けの実力を披露してきた永尾は記憶喪失の天才少女という難役に堂々挑み、多言語を駆使するシーンでも圧巻の演技を見せている。

 そして、本作の登場人物は全員がそれぞれ“秘密”を隠し持っており、その怪しさがストーリーの奥行きを深める。記憶喪失の凛は天才少女であることは間違いないようだが、いったいどんな教育を受けていたのか。逃亡生活中、凛の腕にいくつものアザが残されていることが明らかになるのだが、もしや虐待を受けていたのか。そんな凛を新庄の妻・汐里は、なぜ誘拐のターゲットに据えたのか、そして新庄にも凛には決して知られたくない“暗い過去”を抱えている。

 このほか、凛の父が院長を務める病院の顧問弁護士・山崎忠(深澤辰哉)、謎の医学博士・水原由紀子(内田有紀)、新庄を追いながら「この誘拐、何かがおかしい…」と直感する所轄のベテラン刑事・須之内司(江口洋介)ら一癖も二癖もあるキャラクターが入り乱れ、衝撃のラストまで一瞬たりとも目が離せないノンストップミステリーが展開する。

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