
【写真】スーツ姿の福原遥がステキ 『明日はもっと、いい日になる』初回を振り返る
本作は、完全オリジナルストーリーのハートフルヒューマンドラマ。児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々たちがこどもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く。
第1話は、主人公・夏井翼(福原)が、海辺の児童相談所への出向を命じられたところから始まる。気持ちの整理もつかないまま「浜瀬市児童相談所」に出勤した翼を出迎えたのは、翼が想像した児童相談所の「暗いイメージ」とは正反対に元気な子どもたちと、一時保護所で課長兼保育士をしている南野丞(柳葉敏郎)。
南野の指示で相談課へと向かった翼は、そこで班のリーダーである児童福祉司の蜂村太一(風間俊介)や児童心理司の蒔田向日葵(生田絵梨花)ら職員たちと出会う。するとそこに、頬を腫らし、鼻にはティッシュをつめた児童福祉司の蔵田総介(林遣都)が現れる。蔵田は翼に「あなた、もしやいい人ですか?」と意味のわからない質問をする。翼は蔵田に対して戸惑いを覚える。
そんな折、「子どもの泣き声が聞こえる」という通告があるマンションの住人から入った。訪問を嫌がる母親を説得して中に入ると、ふたりは男の子の内腿にアザがあることに気付く。が、何も言わずに家を出る蔵田に翼は「そのような対応の遅さが手遅れになる原因ではないか」と蔵田にぶつかる。すると蔵田は「児相の仕事は親の罪を暴くことではない」と言い放つ。
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児童相談所が舞台の本作で視聴者に伝えたいことを聞かれた二人。林は「登場人物たちがどんな思いで児童相談所に通う子ども・親と向き合っているのか、このドラマを通じてたくさんの人に伝わればいいなと思っています。さまざまな問題が描かれますが、それに立ち向かっていく姿を見て、『明日ももっと頑張ろう』と思ってもらえるような、少しでも背中を押せる作品にできるように頑張ります」と、福原は「福原さんの言う通り、児童相談所で働く人たちの思いや苦悩を、すごく丁寧に描いている作品です。それを知るきっかけとなる作品になればいいなと思っています」と回答。
続けて「何度も繰り返し見てほしい注目ポイント」について、林は「わんぱくな子どもたちが容赦なく柳葉敏郎さん(保育士の南野丞役)を叩くシーン」をチョイス。一方福原は、「登場人物みんな個性豊かで、クスッと笑えるシーンもたくさんあります。ぜひそのシーンに注目してください」と語った。
加えて、タイトルにちなんで「明日をいい日にするために行っている日課や習慣」という質問が。林は「寝る前に、『明日は何を食べようか』と考えることです。あと一昨日くらいから始めたことなのですが、寝る3時間前の飲食を控えるということ。『腸活』ですね。翌日を体調良く過ごすために始めてみました」と健康のための習慣を告白。「(体調は)良くなりました?」と福原が聞くと、林は「まだあまり分からないですね(笑)」と笑い、「(笑)。お腹がすいて眠れなくなってしまいそう」と福原も笑顔になった。
そんな福原は、林と真逆の「お腹いっぱい食べて、いい気分で寝ること」が日課なのだとか。そのほか「好きな音楽をかけたり、部屋をいい香りにしたり。『あぁ、幸せだなぁ』と思って眠りにつくと、明日ももっといい日になるような気がします」と食欲と睡眠欲を満たすことを大切にしていると明かした。
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