26年ぶりのパフォーマンスを披露したチェキッ娘 タレントの熊切あさ美(45)が、9日放送の『テレ東音楽祭2025〜夏〜』(テレビ東京系)に出演し、アイドルグループ・チェキッ娘として26年ぶりのパフォーマンスを披露した。この日限りの再結成で歌唱したのは、1999年にリリースされた楽曲「はじまり」。熊切を含む10人の元メンバーがそろい、当時と変わらぬ笑顔と絆でステージを彩った。
【写真】「貴重!」「懐かしい!」26年前の『チェキッ娘』 チェキッ娘は20人のアイドルグループ。1998年結成でフジテレビ系バラエティ番組『DAIBAッテキ!!』のアイドルプロジェクトから1年間の期間限定で誕生した。グループからは歌手の下川みくに、タレントの熊切あさ美らを輩出し、1年間でシングル6枚、アルバム2枚をリリースし、1999年11月に東京ベイNKホールでのコンサートで解散した。
この日、田中里奈、下川、矢作美樹、熊切、藤岡麻美、森知子、加藤真由、甲斐田聡美、小林裕美、大瀧彩乃の10人が集結。1999年の解散コンサートから26年ぶりのテレビ生放送出演での歌唱となり、まさに奇跡の一夜となった。
熊切は、番組出演後に自身のSNSで「フジテレビで生まれたチェキッ娘がテレビ東京のテレ東音楽祭でまさかの復活。本当に幸せすぎる時間でした」と喜びをつづった。また、「最後かもしれない1夜限りの復活をさせてくださったテレ東音楽祭、ありがとうございました」と感謝の言葉も添えた。
放送直後には「#チェキッ娘」がXのトレンド入り。「懐かしい!」「胸熱すぎる!」「こんな日が来るなんて」などの声が寄せられ、当時のファンからも熱い反響が巻き起こった。
熊切は1998年にチェキッ娘で芸能界デビュー後、“元祖崖っぷちアイドル”としてバラエティ番組でブレイク。現在はタレント・俳優としてテレビや映画など多方面で活動している。