
【動画】2人がたどり着いた、切なすぎるラスト4分とは―『恋に至る病』本予告
斜線堂有紀の同名小説を廣木隆一監督のメガホンで実写映画化する本作は、内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景のふたりによる不器用でいちずな初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じるラブストーリー。
男子高校生・宮嶺望を演じるのは長尾謙杜。人付き合いを避け、あえて他人と深い関係を紡がないように生きてきた宮嶺を等身大かつ繊細な演技で表現する。
そんな宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる寄河景を演じるのは山田杏奈。演技力に定評のある彼女が、二面性のある役柄を巧みに演じる。
本予告映像は、景が宮嶺に「2人だけの秘密にしよう。根津原を殺したのは…」と告げる姿、そして2人が見つめ合う印象的なシーンからスタート。内気な性格から周囲との壁を作りがちな宮嶺は、転校をきっかけに、クラスの人気者である景と出会う。人との距離を置こうとする宮嶺に対して、景は「どうして君は人の顔を見ようとしないの?」と話しかけ、持ち前の明るさで距離を縮めていく。
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「君は、僕のために人を殺したの?」。同級生の死に、大好きな景が関わっているのではないかと疑惑を抱き始める宮嶺だが、それでも彼女を想う気持ちは抑えられない。連続不審死を捜査する入見刑事(前田敦子)から「いい加減、目を覚ましなさい」と諭されても、宮嶺は景から受けた言葉を信じ、愛することをやめようとしない。彼女が、たとえ殺人犯だとしても。果たしてこの恋の行き着く先は。最後は「切なすぎるラスト4分」という言葉と、屋上のへりに立つ足が映し出されて幕を閉じる。
本ポスタービジュアルは、宮嶺が、頬に血のようなものが付いた景の顔を、手で包みながらいとおしそうに見つめる姿を捉えたもの。「僕は君が好きだ。たとえ殺人犯だとしても。」「ふたりがたどり着いた、切なすぎるラスト4分。」といったコピーが添えられ、2人の関係性が伝わってくるようなビジュアルに仕上がった。
さらに今回、追加キャストが解禁。宮嶺や景と同じ高校に通う学生を演じるキャストとして、醍醐虎汰朗(根津原あきら役)、中井友望(善名美玖利役)、中川翼(木村民雄役)、上原あまね(緒野江美役)、小林桃子(氷山麻那役)、井本彩花(大関華役)、AmBitiousの真弓孟之(井出翔太役)ら注目の若手俳優陣が集結した。そのほか、宮嶺の両親、父の宮嶺義彦役に忍成修吾、母の久美子役に河井青葉。宮嶺と景のまわりで起こる連続不審死を捜査する刑事、入見遠子役には前田敦子が抜てきされた。
映画『恋に至る病』は、10月24日より全国公開。
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