宝くじ3億円を女性に貢ぎ尽くした男の末路に騒然　生保レディと交際→破局「金さえあればモテると信じた」

　ピン芸人のみなみかわが、11日放送のABEMAの人気バラエティー『しくじり先生　俺みたいになるな!!』に登壇。“3億円を女性に貢ぎ尽くした男”を教材にした授業を実施した。

【写真】久慈六郎さんに実際に聞き取り取材したみなみかわ先生

　テーマは「お金の魔力に踊らされた男のしくじりストーリー」。教材となったのは、かつてロト6で3億2000万円を当せんした元エンジニア・久慈六郎さん。独身・月給27万円の生活から一転、突如大金を手にしたことがきっかけで、人生が大きく狂っていく様子が赤裸々に語られた。

　3億円を手にした久慈さんは「同僚や家族には絶対に内緒にしておこう！」と誓い、これまでの生活をそのまま続けていたという。そんな久慈さんが3億円当せんして初めにやったことは50万円を持ってパチンコに行くこと。

　「なんで？」と生徒たちに笑いが起こる中、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇は、仮に自身が3億円を当てたらという“もしも話”で、「僕が3億円当たった場合は、それを担保に銀行へ行って同額借りて6億円にして勝負します」「この6億円で何を勝負するかを考えている。そんな毎日」とコメント。その発言にお笑いコンビ・ハライチ・澤部佑が思わず「離婚した方がいい」とツッコミを入れ、一同の笑いを誘いました。

　そして、3億円当せんしたことを隠していたものの、自慢したくなった久慈さんは承認欲求を満たすために匿名ブログを開設し、そこから一気に3億円を失っていくことになる。

　最初に久慈さんがお金を使った相手は、以前から気になっていた“生保レディ”（生命保険営業の女性）。この女性を喫茶店に呼び出した久慈さんは、「俺には3億円以上の貯金がある！」と言って、生保レディに通帳を見せつけたという。久慈さんの衝撃の行動にスタジオはドン引きムードとなったが、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭は「モテてこなかったからわかるよ」と静かに共感のコメント。「フレンドパークで当てたパジェロを元カノに見せに行ったもん」「“バカにすんなよ”って思って」と自身の過去を赤裸々に語り、一同を爆笑させました。

　久慈さんは“生保レディ”の女性と交際に発展したものの、彼女の怪しい行動が次々と発覚し約半年で破局を迎えることに。その後、高級クラブ＆キャバクラ通いを始めた久慈さんは、「金さえあればチヤホヤされる」と信じ込み、キャバクラに週4で半年間通い続け、7000万円もの大金を使い込んでしまう結果に。モテたいという一心で、たった1年で7000万円浪費してしまった久慈さんのしくじりから学ぶべき教訓とは。