磯村勇斗“健治”のカルチャーショックに視聴者から反響集まる「僕達はまだその星の校則を知らない」

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2025年07月15日 10:31  cinemacafe.net

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「僕達はまだその星の校則を知らない」1話 
磯村勇斗主演の新ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」が7月14日から放送開始。「学校が好き」と話す生徒にカルチャーショックを受ける主人公に「学校が好きという発想は無かったのかも」などといった声が送られている。

「宇宙の一部になりたい」――独特の感性を持つがゆえ人生にも仕事にも臆病だった弁護士が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになる…という展開のオリジナル学園ヒューマンドラマとなる本作。

星や植物、豊かな自然が好きで、幼少期から文字や音に「色」や「匂い」を感じる独特な感性を持つが、それゆえに集団行動になじめず、不登校になった過去がある弁護士の白鳥健治に磯村勇斗。スクールロイヤーとして濱ソラリス高校に派遣されてきた健治のサポート役を任される幸田珠々に堀田真由。

母親がいなくなり心を閉ざしかけていた健治に寄り添い続けてきた祖母の広津可乃子に木野花。健治が勤める久留島法律事務所所長の久留島かおるに市川実和子。「濱ソラリス高校」校長・井原久に尾美としのり。「濱ソラリス高校」副校長の三宅夕子に坂井真紀。男子校「濱浦工業高校」と女子校「濱百合女学院」を合併させた「濱ソラリス高校」を運営する学校法人・濱学院理事長の尾碕美佐雄に稲垣吾郎。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

やや偏差値の高い中堅男子校「濱浦工業高校」と、伝統と品位のある女子校「濱百合女学院」が合併し「濱ソラリス高校」となるが、校内では次々と問題が発生していた。ジェンダーレスを意識した新しい制服を導入したものの評判は悪く、着用を拒否する生徒もいるほど。さらに3年生の生徒会長・鷹野良則(日高由起刀)と副会長・斎藤瑞穂(南琴奈)がそろって不登校になる。瑞穂は新制服のスラックスを着用して登校するが、三宅に「あなた“そっち”だったの?」と言われた後、以前のようにスカートで登校するようになっていた。そんなある日、良則がスカート姿で現れ生徒、教師たちを騒然とさせる…というのが1話の展開。

このことがきっかけとなり、制服撤廃を求める生徒が健治に「裁判をしたい」と申し出、健治は理事長、校長らを被告とした模擬裁判を行う。尾碕は生徒全員にアンケートを取ると言い出し、その結果7割の生徒が制服の存続を望んでいたことが判明。さらに部活にだけ顔を出していた良則は不登校になった理由について、単に寒いからスラックスを着用したのに色々と憶測されたりしたことで、不登校になった瑞穂に味方をしたかったから、と返答。「校則に不満はなく、学校は好き」だと健治に告げる…。

学校嫌いだった健治は良則の“学校が好き”という言葉に衝撃を受けるのだが、視聴者からは「学校が好きで校則に不満の無い健全な高校生にキョトンとするスクールロイヤーおもしろい」「カルチャーショックを受けてる主人公」「健治にとって、学校が好きという発想は無かったのかもなあ」などといったコメントが上がる。「物語が進むにつれて学校への感じ方も変わり、学校を好きになるのか…」など今後の展開を予想するポストも。

一方、健治を演じた磯村には「少しファンタジーが入ってる白鳥さんはまり役」「こういう役柄の磯村くんを見たかったから嬉しい」「磯村勇斗の抑えた演技がすごく良い。」などといった評価も送られている。

【第2話あらすじ】

「学校が好き」という生徒の言葉で、健治は大嫌いな学校にもまだ知らない“色”があるかもしれないと、スクールロイヤーを続けてみることに。そんな折、珠々のクラスの藤村省吾(日向亘)が井上孝也(山田健人)に掴みかかる事件が発生。藤村は同じクラスの堀麻里佳(菊地姫奈)と付き合っていたが別れを切り出され、麻里佳は井上と付き合い始めたのだった…。
「僕達はまだその星の校則を知らない」は毎週月曜22時〜カンテレ・フジテレビ系にて放送中。




(笠緒)

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