「明日はもっと、いい日になる」“翼”福原遥の優しさに「涙腺崩壊」 「面前DVという言葉を初めて聞いた」「子どもの目線になるとつらい」

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2025年07月15日 10:50  エンタメOVO

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(C)フジテレビ

 福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々が子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を描くハートフルヒューマンドラマ。

 警察から浜瀬市児童相談所に、男の子がコンビニで万引きをしたという連絡が入る。夏井翼(福原)と蔵田総介(林遣都)がコンビニに向かうと、その謎の男の子(千葉惣二朗)は翼が以前、町中で見掛けた子だった。だがその謎の男の子は、名前も何も言わず、盗んだペットボトル飲料と菓子パンを手離そうとしない。

 男の子を一時保護所に預ける翼と蔵田、南野丞(柳葉敏郎)は疲れて眠ってしまった男の子が小さなフィギュアを握りしめていることに気付く。そこには平仮名で“りずむ”と書かれていた。

 翼は一時保護所の子どもたちにせがまれて、蒔田向日葵(生田絵梨花)と一緒に彼らを近所の神社で開かれる祭りに連れて行くことになる。すると、それを知った謎の男の子も一緒に行きたいと言い出す。ところが、子どもたちが祭りで遊んでいる最中、男の子が突然、つないでいた翼の手を振り払って逃げ出してしまう。




 そんな折、翼たちのもとに、近隣駅から10歳の少女が無賃乗車をしたという通告が入る。その少女は、今回で3回目の無賃乗車らしい。少女が無賃乗車を繰り返す目的の裏にある隠された思いとは…。

 第2話では、子どもの前で夫婦げんかを繰り返し、子どもに心理的外傷を与える「面前DV」を行っている両親と、その娘・野乃花(山田詩子)の苦悩や思いを中心に描かれた。

 放送終了後、SNS上には、「涙でボロボロ…。面前DVという言葉を初めて聞いた。確かに子どもの頃、両親が口論している姿を見るのがつらかった」「冒頭から泣いた。ニュースでもネグレクトの親の話を見るけれど、実際はもっとひどいのだろうなと思う」「子どもの小さな悲しみや苦悩に気付く翼の優しさに涙腺が崩壊」「子どもの目線や気持ちになって見ていたら涙が出た。学校が終わって帰る場所は家しかないのに、帰るたびに親が夫婦げんかしていたらきついよ」などの感想が投稿された。

 このほか、「蔵田さんが冷静で頼もしい。児童相談所は大変な現場だけれど、あの落ち着きがあるからこそ現場が回っているんだなと感じた」「児童心理司役の生田さんの『子どもたちって自由なようでいて、やっぱり不自由なんだよね』という言葉が印象的だった」といった声も投稿された。


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