
写真 東京地下鉄(以下、東京メトロ)が、乗務員の運転業務中の制帽自由着脱の試みおよび保護メガネ(偏光サングラス)の着用を導入することを発表した。
制帽自由着脱の試みは、近年の気候変動による気温上昇を踏まえて実施。7月15日から東西線と千代田線の乗務員を対象に、乗務員室内において乗務員自らの判断で制帽の着脱を自由に選択し、運転業務を行う。支障がなかった場合、8月を目途に東京メトロ全線で本実施される予定だという。
保護メガネについては、6月1日から一部の駅係員や乗務員が試験的に着用。これにより、駅係員と運転士についてはより確実な確認作業ができるということが確認できたため、7月15日から地上区間において希望する乗務員に対して導入を実施している。メガネは、タレックスの「トゥルービュー®」を採用している。
Copyright(C) 2025 FASHIONSNAP 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。