GiGO秋葉原1号館(出典:ニュースリリース) 秋葉原のゲームセンター「GiGO秋葉原1号館」が、8月31日をもって閉館する。運営元のGENDA GiGO Entertainment(東京都港区)が7月15日に発表した。施設の定期建物賃貸借契約の満了に伴うもので、閉館後はアミューズメント施設の運営事業を手掛けるマタハリーエンターテイメント(神奈川県川崎市)が新たな施設を開業するという。
【画像】閉館までの情報は公式Xアカウントで発信するという
同施設は1992年に「ハイテクランド・セガ シントク」として開業。「ハイテクランド・セガ秋葉原」「クラブセガ秋葉原」「セガ秋葉原1号館」などの名称を経て、2022年からは「GiGO秋葉原1号館」として営業を続けてきた。赤い外観は秋葉原のアイコンとして、国内外のゲームファンに親しまれてきた。
X(旧Twitter)上では、「衝撃すぎる」「お世話になりました」「アキバの象徴がなくなるのか」といった声が相次ぐなど、閉館を惜しむ投稿が広がっている。
「GiGO秋葉原2号館」「3号館」「5号館」の3店舗については、GENDA GiGO Entertainmentが引き続き営業を続ける方針だ。同社はマタハリーエンターテイメントと連携し、「これまで以上に秋葉原および日本のポップカルチャーの発展に貢献していく」としている。