SNSで話題の「フルーツコーヒー」まだ飲んでない?期間限定ショップ「ひみつのドリップ」で編集スタッフが飲んでみた!

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2025年07月15日 15:00  クックパッドニュース

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夏にぴったり!清涼感あふれる「フルーツコーヒー」


コーヒーを中心とした飲料・食品メーカーのUCC 上島珈琲は、家庭用コーヒーメーカー「DRIP POD」10周年を記念して、全国の飲食店とコラボレーションした「FRUIT COFFEE COLLECTION」を実施中。

さまざまなフルーツコーヒーを実際に体験できるイベントでは、実際に飲んだ人からも「新感覚のコーヒー」「暑い夏にぴったり!」と好評を博しているとか。


さらに東京・表参道では、バリスタのいないアイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」を期間限定でオープンしました。

この「ひみつのドリップ」は、日本全国のフルーツを使った贅沢なフルーツコーヒーが破格で楽しめるという驚きのお店なんです。

今回はこの「ひみつのドリップ」で実際にフルーツコーヒーを飲んだ感想をレポートします!

20代の2人に1人は知っている「フルーツコーヒー」が夏の日本にぴったり

UCCが実施した「アイスコーヒーに関する意識調査」によると20代の約2人に1人がフルーツコーヒーを知っているという結果になりました。SNSなどの口コミでじわじわと人気が出ているようです。

またフルーツコーヒーを飲んだことのある人は「新感覚のドリンクだと思った」「暑い夏にピッタリのコーヒーの飲み方だと思った」「コーヒーの味の概念が変わった」と回答。これまでにない新感覚のアイスコーヒーであることがわかりますね。

クックパッドがユーザー1万人を対象とした「2025年夏の料理における実態調査」でも、夏の水分補給について、「新しいドリンクレシピ」を知りたいと回答した人は22.9%にのぼっています。

すでにタイやインドネシアなど、蒸し暑い気候の東南アジア圏で楽しまれているフルーツコーヒー。その清涼感のある味わいは、新しい水分補給ドリンクとして、近年の日本の夏にもマッチするのではないでしょうか。

「ひみつのドリップ」の楽しいオーダーを体験してみた


表参道の期間限定でオープンした「ひみつのドリップ」は「食べチョク」とコラボし、全国の規格外フルーツを使った「ご当地フルーツコーヒー」を提供しています。

一般的なコーヒー店と違い、コーヒーを淹れるバリスタがいないことがユニークなポイント。オーダーの方法も従来の方法とは少し違います。

そこで、実際の注文方法と、どのようにコーヒーが提供されるのかをご紹介します。


まず店舗に入って左側には、メニュー写真がずらりと並んでいます。どれもおいしそうで目移りしてしまって大変…!


またメニュー写真の横には、ご当地フルーツのマップと紹介パネルが展示されています。

メニュー写真のビジュアルから選ぶもよし、好きなフルーツをチョイスするもよし。好きな旅行先や出身地のフルーツからメニューを決めるのも面白いですね。

オーダーするコーヒーが決まったら、注文して番号札を受け取ります。支払いはキャッシュレスオンリーなので、忘れずにご用意を。


会計時に受け取った番号札を、壁にある「ORDER」の窓に入れましょう。壁の向こうでコーヒー作りが始まります。


コーヒーができるまでの間、「LOOK HERE」 と書かれた小窓から、壁の向こう側を少しだけのぞき見ることができて、待ち時間も退屈しません。

どんな光景を見ることができるかは、実際に行ってのおたのしみです。


コーヒーができ上がると、「LOOK HERE」の横にある受け渡し窓から、ドリンクが登場します!


提供も人の手を使わず、自動的に壁の奥から運ばれてくる徹底ぶり。到着したときの演出が味への期待を高めてくれてテンションが上がる体験でした。


店の奥には、イートインスペースがあります。コーヒーをピックアップしたら、ゲートをくぐってイートインスペースへ行きましょう。

このとき、コーヒーと一緒に出てきたカードを忘れずに持っていってくださいね。


イートインスペースでは、なぜバリスタがいないのにコーヒーを提供できるのか?という「ひみつ」の答えあわせをしたり、UCCの「DRIP POD YOUBI」を体験したりと、コーヒーをより楽しめる仕掛けが待っています。

試飲の感想

今回、クックパッド編集部では、3種類のフルーツコーヒーを試飲しました。

柑橘の香りさわやか「バレンシアオレンジコーヒー」


まず味わったのは、和歌山県産のバレンシアオレンジを使ったコーヒー。ジューシーなオレンジの果汁と、酸味の立つコーヒーの組み合わせがさわやかです。

グラスにはカットされたオレンジがたっぷり入っていて、マドラーでオレンジを軽くつぶしながら飲むと、オレンジ果肉のつぶつぶや皮のビターな香りもまるごと味わえます。

このオレンジは皮の色が規格から外れてしまったものだそうですが、味や香りにはまったく影響がないように思えましたし、オレンジだけで食べてもとてもおいしく、規格品と遜色ないと感じました。

見た目のインパクト◎意外なおいしさ!「スイカコーヒー」


続いて試飲したのは、鳥取県のスイカを使ったコーヒーです。南国ではよくスイカジュースが飲まれている印象なのですが、果たしてコーヒーとの相性は…?

ひとくち飲んだ途端、口に広がるスイカのみずみずしい甘さと少しの青さ、そして後から苦みを抑えたコーヒーのフルーティーな風味が追いかけてきます。

飲むまでは「スイカとコーヒーなんて意外な組み合わせだけれど、合うかな…?」と考えていましたが、ひとくちで「合う!」と結論が出ました。

トッピングのカットスイカも、みずみずしくてシャクっとした歯ごたえが心地よく、コーヒーとの往復でとても幸せな気持ちになれました。

リッチな香りと味わい「シャインマスカットコーヒー」


3つ目の試飲は、山梨県産のシャインマスカットを使ったコーヒーです。果汁たっぷりのシャインマスカットがたっぷり入っていて、見た目からリッチな印象。

他の2種類に比べて少しだけ酸味がまろやかでフルーティー感のあるコーヒーと、シャインマスカットの甘くて濃厚な果汁の相性は抜群。シャインマスカットの果肉との相性も良かったです。

シャインマスカットの果汁はグラスの底に入っているので、飲みながら少しずつ混ぜていき、コーヒーと果汁の味わいのグラデーションを楽しむのがおすすめです。

実は筆者は、コーヒーは必ずミルクを入れて飲むのですが、今回のフルーツコーヒーはどれもミルクなしでゴクゴク飲める味わいでした。

コクや苦さを抑え、フルーツに合う酸味のコーヒーがチョイスされていたこと、そのまま食べてもおいしいフルーツが使われていたことがその理由。

時間をかけて少しずつ飲む従来のコーヒーよりも、ほどよい甘さとさわやかさで喉ごしよくゴクゴク飲めるフルーツコーヒーは、夏の水分補給に確かにぴったりかも!と思いました。


そうそう、コーヒーと一緒に提供されるカードには、おうちでフルーツコーヒーを作れるレシピを見られるQRコードが記載されています。

「ひみつのドリップ」で飲んだフルーツコーヒーが気に入ったら、おうちでも作ってみるとこの夏をさわやかに楽しめそうです。

期間限定で、リーズナブルにフルーツコーヒーを楽しめる!

「ひみつのドリップ」では、フルーツコーヒー1杯が税込300円、フルーツなしのアイスコーヒーはなんと税込90円で購入できます。

フルーツコーヒーは果汁のほかに実際の果物も入っていることを考えると、税込300円は破格のお値段。表参道散策のついでに、乾いた喉をうるおすのに最適ではないでしょうか。

さらに、7月25日には、新たなフルーツコーヒーのメニューが1つ追加されるそう。どんな味わいのコーヒーが追加されるのか、今から楽しみです!

フルーツコーヒーがどんな味か興味がわいた方も、すでフルーツコーヒーを飲んだことがある方も、この夏はぜひ「ひみつのドリップ」で爽やかな味わいを体験してみてくださいね。

「ひみつのドリップ」開催情報

開催期間:2025年7月11日(金)〜 8/3(日)
営業時間:11:00〜19:00(ラストオーダーは18:30)
場所:Rand表参道(渋谷区神宮前4-24-3 神宮前 COURT-C 1F)

調査データ出典

・UCC ドリップポッド調査「アイスコーヒーに関する意識調査」
・クックパッド「2025年夏の料理における実態調査」

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