
左からエスティ ローダー カンパニーズ社長兼最高経営責任者のステファン ドゥ・ラ・ファヴリー、楽天会長兼社長の三木谷浩史
Image by: 楽天グループ
楽天グループ(以下、楽天)が、エスティ ローダー カンパニーズの日本法人であるELCジャパンと、日本のプレステージビューティ市場における戦略的パートナーシップを強化することに合意した。
ELCジャパンは2017年10月、「楽天市場」に「エスティ ローダー(ESTĒE LAUDER)」の公式ショップを出店。以来、グループ内の出店ブランドを拡充するとともに、製品プロモーションやライブコマースなどのマーケティング施策、新ブランドの導入を通じて顧客体験の向上に取り組んできた。
今回のパートナーシップにより両社は今後、独自のマーチャンダイジング戦略やソーシャルギフト施策、定期購入といったデジタルマーケティング事業をさらに強化。楽天が展開するEコマース、モバイル、フィンテックなどの70以上のサービスを結び付けた「楽天エコシステム(経済圏)」や、1億人以上の楽天会員に基づくマーケティングデータと、エスティ ローダー カンパニーズのブランドポートフォリオや長年培ってきたビューティテクノロジー、AI技術を掛け合わせることで、日本のプレステージビューティ市場での存在感を高めていくという。
楽天会長兼社長の三木谷浩史は「エスティ ローダー カンパニーズと共に顧客体験のさらなる向上に取り組めることを光栄に思います。楽天エコシステムの豊富なマーケティングデータと、エスティ ローダー カンパニーズが有するプレステージビューティの知見を組み合わせることで、日本のお客様に新たな価値を提供してまいります」とコメント。
エスティ ローダー カンパニーズ社長兼最高経営責任者(CEO)のステファン ドゥ・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)は「エスティ ローダー カンパニーズのビジョン『Beauty Reimagined』を実行するにあたり、私たちはお客さまをビジネスの中心に据えることにコミットし続けます。楽天エコシステムと連携することで、私たちのプレステージビューティブランドのポジショニングに沿った顧客体験のさらなる向上を図り、楽天と共にリーダシップを発揮してまいります」と語った。