銀座「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の充実度がすごい。10人が選ぶ“言葉”とは?

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2025年07月15日 16:50  isuta

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isuta

2025年に誕生75周年を迎える、スヌーピーやチャーリー・ブラウンでおなじみのコミック「PEANUTS」。

2025年7月16日(水)〜8月11日(月・祝)の期間、東京のGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)にて、「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」が開催されます。

スヌーピーたちの“言葉”にフィーチャーした展示で、ゲストキュレーターが選ぶ言葉にまつわる作品を、じっくりと楽しめる充実のコンテンツ。

カジュアルダイニング“1/2 (Nibun no Ichi)”では、本展とのコラボメニューも期間限定で登場します!

スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -/Ginza Sony Park

2025年7月16日(水)より、Ginza Sony Parkで開催される「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」。

「PEANUTS」の誕生75周年を記念して、スヌーピーたちの“言葉”にフィーチャーしたイベントです。

会場となるGinza Sony Parkは、東京メトロ丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」の地下コンコースB9出口から直結でアクセス可能。

また、東京メトロ銀座線「銀座駅」の銀座四丁目交差点改札からも徒歩約3分、JR「有楽町駅」中央口より徒歩約5分で到着する、アクセス良好な場所にあるんです。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

さまざまな価値観が混じり合う現代社会において、改めて再注目されているスヌーピーたちの“言葉”。

本展は、PEANUTSコミックに登場する数々の言葉をテーマに、「10人のゲストキュレーターが選ぶ大切にしたい言葉」「言葉を再構築したオリジナルアイテム」「食と言葉を一緒に楽しむカジュアルダイニング」の、3つの切り口で構成されています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

展示は4階からスタート。展示が始まる前のエリアにも、かわいいパネルが飾られているので注目してみてくださいね。

4階・3階にゲストキュレーターの作品が展示されており、地下2階には作品の一部とオリジナルグッズのショップがあります。

地下3階にあるカジュアルダイニング“1/2 (Nibun no Ichi)”では、本展とのコラボメニューを展開。

“1/2 (Nibun no Ichi)”はチケットがなくとも入場できるので、気軽に利用できるのがうれしいポイントです。

4階は松浦弥太郎・青葉市子・TaiTan & haru.・平野紗季子・ヒコロヒーの展示

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」では、10人のゲストキュレーターが、PEANUTSコミックでつづられてきた言葉からインスパイアされた作品が並びます。

エッセイスト/クリエイティブディレクターである松浦弥太郎さんは、「そうだ、しあわせとは自由ってこと」をテーマに2つのエッセイを展示していますよ。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

つづられているのは、松浦さんがサンフランシスコで出会った男性とのエピソード。

エッセイは地下2階の展示へと続いているので、併せてチェックしてみましょう。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

音楽家の青葉市子さんが手がけるのは、ヘッドホンで聴く音声作品。

「愛しいひととき」をテーマに、PEANUTSコミックから天才音楽少年・シュローダーが登場するシーンを中心に言葉をセレクトし、青葉さん自身が朗読しています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

かわいいコミックのシーンを見ながら、ヘッドホンをつけて音声を聴いてみて。よりコミックの光景がリアルに感じられ、“言葉”に集中できそうですよ。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

パートナー関係である、ラッパー/クリエイティブディレクターのTaiTanさんと、クリエイティブディレクターのharu. さん。

「大切なあれこれ」をテーマに、2人がそれぞれの視点で選んだ、さまざまなコミックのシーンとコメントがポスター化されています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

大きなポスターがずらっと並ぶ様子は圧巻。ここには、おふたりそれぞれの生まれ年のコミックからピックアップしたシーンが並んでいるそうです。

カラフルなポスターには2人の言葉が記されているから、ぜひ探してみてくださいね。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

エッセイスト/フードディレクターの平野紗季子さんが手がける作品は、ポップでかわいい印象。

「しあわせは付け合わせのフライドポテト」をテーマに、PEANUTSコミックにたびたび登場する、食にまつわるシーンがセレクトされています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

テーブルの上に散りばめられているのは、平野さんとスヌーピーの、食べることが大好きな2人による言葉。美味しそうなフードのオブジェを見たら、ついお腹が空いちゃいそうですね。

なお、ここで展示されている一部のプレートは、ショップで購入することもできますよ。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

読書家の一面も持つ、芸人のヒコロヒーさん。

「つよく、たくましく」をテーマに、ヒコロヒーさんらしい視点で、コミックで描かれるルーシーのさまざまなエピソードを紹介しています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

強気な性格のルーシーのエピソードと一緒に、ヒコロヒーさんのコメントを読むと、さらに理解が深まるかも。

本棚のように陳列されている展示をじっくりと眺めながら、お気に入りの本やエピソードを探してみましょう。

3階はニシダ(ラランド)・長谷川昭雄・最果タヒ・中原慎一郎の展示

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

3階へ移動すると、小説家としても活躍する芸人のニシダ(ラランド)さんの展示がありました。

「好きこそものの上手なれ」をテーマに、PEANUTSコミックから小説を書くスヌーピーのシーンがセレクトされています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

展示されているのは、小説家スヌーピーのエピソードと、それに対するニシダさんのコメント。

同じ小説家であるニシダさんならではの視点で、共感や気づきをタイプライターで添えています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

奥にディスプレイされているのは、ファッションディレクター/スタイリストである長谷川昭雄さんの作品。

「優しくなりたい」をテーマにPEANUTSコミックからセレクトしたシーンが、スウェットにプリントされています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

中央にあるTシャツ内のQRコードを読み込むと、展示物のスウェットが当たる抽選に申し込めるそう。

限定24着とのことなので、当たったらとってもラッキーですね!

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

詩人の最果タヒさんが注目したのは、ルーシー。

「歪なままで向き合って」をテーマに、コミックで描かれるルーシーとピーナッツ・ギャングの日常を、最果さんならではの視点で切り取り、言葉でつづられています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

たくさんの言葉が鏡に記されていて、一緒に写真を撮ることもできちゃう。好きな言葉を探して、記念撮影してみるのも良さそうです。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

最後にあるのは、コミックに登場した部屋を再現したエリア。

「こんな部屋で語りたい」をテーマに、コンランショップジャパン CDOの中原慎一郎さんがセレクトした家具で立体表現しています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

平面で描かれているコミックのワンシーンを、目の前で立体的に表現しているのがとってもユニーク。

どうやらスヌーピーがコンセントを抜いて、自分の小屋の方へと電気を持っていこうとしているみたいです。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」の展示内容

ちなみに、廊下などの足元にはかわいいスヌーピーの足跡が。ぜひ床のデザインにも注目してみてくださいね。

地下2階には、オリジナルグッズを購入できるショップが入っています。ショップに入店できるのはチケット購入者のみなので、展示鑑賞後に忘れずお買い物を楽しみましょう。

レストランとPEANUTSとのコラボメニューも必見だよ

Ginza Sony Parkの“1/2 (Nibun no Ichi)”外観

地下3階にある洋食をベースにしたカジュアルダイニング“1/2 (Nibun no Ichi)”では、PEANUTSとのコラボメニューを期間限定で提供。

チャーリー・ブラウンやスヌーピーたちのキャラクターや言葉からインスパイアされた、全6種のメニュープレートが登場しますよ。

Ginza Sony Park“1/2 (Nibun no Ichi)”の「僕は負けてグチグチは言わない、負けっぷりのいい敗者なんだ。」

チャーリー・ブラウンの「僕は負けてグチグチは言わない、負けっぷりのいい敗者なんだ。」(税込1650円)は、『正解じゃないけどオムライス』と『ちゃんとできたハヤシライス』のセットです。

料理の提供時にテーブルにセットされるマットもかわいい!スヌーピーたちの新たな一面に出会えるようなエピソードと、料理の説明が描かれています。

Ginza Sony Park“1/2 (Nibun no Ichi)”の「人生最大の喜びの一つはジャンクフードをガツガツ食べること!」

スヌーピーの「人生最大の喜びの一つはジャンクフードをガツガツ食べること!」(税込1650円)は、『お気に入りのチーズたっぷりハンバーグ』と『ホットドッグ meets ナポリタン』といった、ジャンクな2品が楽しめますよ。

Ginza Sony Park“1/2 (Nibun no Ichi)”のウッドストックのメニュー

ウッドストックのメニュー(税込1650円)は、『メープルシロップたっぷり生ドーナツ』と『サクサク食感とケーク・サレ』のセット。

ユニークなメニュー名は、ぜひお店でチェックしてみてくださいね。

Ginza Sony Park“1/2 (Nibun no Ichi)”の「知るわけないでしょ?どうでもいいでしょ?人生は続くのよ!」

他にも、『パフェ仕立てのパンケーキ』と『気まぐれ仕立てのチョコレートブラウニー』を楽しめる、サリー・ブラウンの「知るわけないでしょ?どうでもいいでしょ?人生は続くのよ!」(税込1650円)や…

Ginza Sony Park“1/2 (Nibun no Ichi)”の「他の人の暮らしを見るのっていつも面白いわ」

『カントリー・キャプテン風 バターチキンカレー』と『ハニーマスタードのチキンカツサンド』がセットになった、ルーシーの「他の人の暮らしを見るのっていつも面白いわ」も美味しそう!

Ginza Sony Park“1/2 (Nibun no Ichi)”の「空は何色で塗ればいいんだろう?」

ライナスの「空は何色で塗ればいいんだろう?」には、『豆畑のスラッピー・ジョー風バオサンド』と『舞茸とブラウンマッシュルームのフムス』がセットになっています。

Ginza Sony Park「スヌーピーは、今日も語る。 - PEANUTS 75th Anniv. -」カード

なお、レストランで洋食プレートを注文して本展のチケットを提示すると、ソフトドリンクが1杯サービスしてもらえるんです。

期間限定で登場している、色鮮やかなレモネードも飲めちゃいますよ。

展示を楽しんだあとは、ぜひレストランも併せてチェックしてみてはいかがでしょう。

スヌーピーは、今日も語る。- PEANUTS 75th Anniv. - 日程:2025年7月16日(水)〜8月11日(月・祝) 場所:Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5-3-1) 時間:7月16日(水)〜28日(月)10:00〜20:00(予定)、7月29日(火)〜8月11日(月・祝)11:00〜19:00(予定)、1/2 (Nibun no Ichi) は11:00〜21:00(LO 20:00) 料金:前売券 一般1300円、中学/高校生 800円、小学生以下無料/当日券 一般1500円、中学/高校生 1000円、小学生以下無料 公式サイト:https://www.sonypark.com/activity/010/ 公式Instagram:@ginzasonypark

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