坂本冬休み (C)ORICON NewS inc. 13日放送のフジテレビ系バラエティー『千鳥の鬼レンチャン』(後7:00)では、人気企画の「サビだけカラオケ」に坂本冬美公認のものまね芸人・坂本冬休みが登場。挑戦中には、壮絶な過去が明かされた。
【写真】田舎森明菜からスーパーツライまで…坂本冬休みの多彩な扮装 前回レベッカに扮した“オベッカ”や、浜崎あゆみに扮した“ハマグリあゆみ”、MISIAに扮した“嫌味ーシャ”など、全曲扮装ものまねで挑戦し7レンチャンを記録。これまで、扮装ものまねで鬼レンチャンを達成した者はいない中、坂本冬休みが“初の扮装ものまね芸人”として快挙をかけてチャレンジした。
今回も、ネーミングも含めて秀逸な“扮装ものまね”で続々クリアを重ねていくが、工藤静香のものまね「苦労静香」に扮した際には「苦労が絶えない」と告白。若い頃には、グレていた時期もあり「若い頃、夜ちょっと走ってた。俗にいう…暴走族かな。ブラックエンペラー。割と全国制覇していた。私はペーペーでさ、ちゃんと法律守ってた。ゴミ拾ったりとか…。仁義・恩義・礼儀がすごい」とぶっちゃけた。
ブラックエンペラー脱退後は、夢の国のキャストに転身。9曲目挑戦前には、その後の歩みにも触れ「今までの人生、つらいことが多くて。暴走族終わってから、夢の国で働いて。結婚式場で働いたんですけど、体調崩してしまい、4〜5年寝たきりになってしまって。たまに仕事に行っても、1〜2週間は寝たままっていう日々が続いて。病名もないので、わかってもらえなかった」と打ち明けた。仕事もできず、治療費がかさみ、一時は借金1000万円となった坂本冬休みを救ったのが“ものまね”だった。
激動な人生に、千鳥・ノブも「これは(鬼レンチャン)いってほしいね!」とエール。大悟も「誰か、Netflixでこの人の物語作ってくれ」と呼びかけていた。