写真 ライラ(LAILA)が運営するバーチャル美術館アプリ「ラ・ミュージアム(LA MUSEUM)」が、俳優の小松菜奈をモデルに起用した展覧会「LA MUSEUM NANA KOMATSU」を開催する。期間は7月18日から1月11日まで。入場は無料。
同展では、1960年代から2010年代にかけて世界各地で発表された衣服を展示。以前開催したエキシビション「1950s - 2010s History of Modern Fashion Design」展から抜粋したルックを含む、イギリス、フランス、アメリカ、ベルギー、日本などのファッションデザイナーが手掛けた54ルックを用意する。全ての衣服は、小松菜奈が着用し3D撮影。生きた人体が身にまとうことにより服自体の持つシルエットを最大限に引き出したという。
また、展覧会と同名の写真集「LA MUSEUM NANA KOMATSU」を発売。フォトグラファー E-WAXが捉えた3D撮影の裏側を収録する。7月16日から8月3日までの期間、限定表紙特別版の予約をラ・ミュージアム公式オンラインストアで受け付け、通常版を9月下旬から同ストアやprintings.jp、国内外の書店やセレクトショップで取り扱う。価格はともに7700円。