森崎ウィン×向井康二『(LOVE SONG)』バンコクで再会する予告編 Omoinotakeの主題歌も解禁

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2025年07月17日 12:31  cinemacafe.net

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映画『(LOVE SONG)』©2025『(LOVE SONG)』製作委員会
森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がW主演、YouTube再生回数が8.5億回超えを記録する世界的大ヒットタイドラマ「2gether」のチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督が監督・脚本を務める映画『(LOVE SONG)』。予告映像と本ビジュアルとともに、「Omoinotake」が書き下ろした主題歌が解禁された。

東京で研究員として働くソウタ(森崎ウィン)と、タイでカメラマンをしながらいまも音楽を続けるカイ(向井康二)。お互いに想いを寄せていながらも離れ離れになってしまった2人が、異国の地・バンコクで偶然再会を果たし、止まっていた時間が動き出す。

到着した予告映像は、「いつか、きっとまた会えると信じていた――」というソウタのナレーションから始まる。

タイ語の“プロムリキット”が意味する“運命”。その言葉のように、バンコクで運命的な再会を果たし、再び共に時間を過ごす2人。大学時代の2人の様子も描かれ、そこには想いを寄せる相手へ向けて作ったというメロディを奏でるカイをそっと見守るソウタの姿が。

完成した曲は聞けずじまいだったが、その頃からずっと心に刻み込まれているメロディに想いを馳せるソウタ。未完成の曲をきっかけに、忘れられない初恋の想いが蘇る。

そして、大学時代にカイが突然ソウタの前から姿を消したことも明かされる。カイは、なぜいなくなってしまったのか――。

ずっと言えなかった想いを抱えながら、いまだその気持ちを相手に伝えることができない2人。ソウタの同僚で共にバンコク勤務となるエリート社員・ジン(及川光博)や、タイで活躍する日本人の人気モデル・ワタル(藤原大祐)、大学時代の同期であり、ソウタにとって親友のような存在のヒカリ(齊藤京子)らに後押しされながら、ソウタは自分の想いに向き合っていく。

一方、物語のキーとなる、カイが好きな人への想いを込めた【未完成の曲】をライブで披露する展開も必見。この劇中曲は、タイで作詞・作曲だけでなく、楽器演奏、編曲、プロデュースの全てをひとりでこなすマルチ・プレイヤー・The TOYSがプロデュース。本作の大きな見どころの一つとなっている。

The TOYSは、タイで絶大な人気を誇り、昨年のSUMMER SONIC 2024にも出演を果たした世界的アーティストで、今回監督の声がけで本作に参加した。圧巻のライブシーンがストーリーにどう作用するのか。映像のラストには、カイがソウタをぐっと引き寄せる様子が映し出され、ドキドキが高まる。

さらに、予告編と共に、異国の地でそっと背中を寄せ合うソウタとカイが描かれた本ポスタービジュアルも解禁。

バンコクの美しい景色を背景に、異国感溢れる色彩の中で佇む姿は、再会した両片想いの2人が想い描く未来を感じさせる。<好きと言えたら、世界は変わる>というキャッチコピーには、ずっと胸に秘めながらも、なかなか勇気を出せず相手に伝えられない想いと、まっすぐに伝えた先に待つ新しい世界、そんな劇中で描かれるピュアな恋愛の心情が表現されている。

また、もう一つの印象的なキャッチコピー<恋する2人に恋をする>。劇中で描かれるピュアでまっすぐな想いが溢れる2人の姿に、心ときめくビジュアルに仕上がっている。

主題歌はOmoinotake書き下ろし楽曲「Gravity」に決定
予告編の解禁にあわせて主題歌情報も解禁。昨年リリースした「幾億光年」が大ヒットし、第75回NHK紅白歌合戦への初出場を果たした「Omoinotake」。

ドラマ「Eye Love You」の主題歌として書き下ろされた「幾億光年」は、ストリーミング累計再生数が4億回を突破し、第66回日本レコード大賞「優秀作品賞」にも選出されるなど、2024年を代表するラブソングとなった。

そんな「Omoinotake」が、今回、事前に本作を鑑賞し、本作のために書き下ろしたのが新曲「Gravity」。監督の<強い愛には引力がある>という言葉をヒントに、惹かれ合う心の繊細な動きを丁寧に描き出した1曲となっている。

Omoinotake、監督、W主演よりコメント到着
「Omoinotake」は、「人が一生のうちに出会う人の数は、約3万人。その中で、“運命”と呼べるような、たった一人と巡り合えること。それは奇跡なんて言葉じゃ、言い表せないくらい、尊いものだと想います」と本作を鑑賞し、改めて運命の尊さを実感したとコメント。

また楽曲については、「愛し合って、すれ違って、傷つけ合って、離れてしまっても、まるで不可抗力のように、引き寄せられてしまう。日本とタイ、ソウタとカイの国を超えた『強い愛の引力』へ、『Gravity』という楽曲を書き下ろしさせていただきました」と、引き寄せられるように異国の地で偶然の再会を果たした両片想いの2人の関係をイメージして制作したと語り、「僕たちにとって、とても大切な“ラブソング”が産まれました」と、自身にとっても大切な楽曲となったと語る。



また、森崎は「タイトルでもある『Gravity』は、引き寄せ合うという意味がありますが、運命的な2人のまた光り合う運命というのを表現してくれているようで、切なくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います」と、タイトルに込められた意味と、劇中の2人の姿を感じる本楽曲を絶賛。

向井は、「自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とても嬉しかったです。映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました」と喜びが伝わるコメントを寄せた。

監督は、「『Gravity』を初めて聴いた瞬間、歌の世界観に一気に引き込まれ、一瞬で心を奪われました。一度聴いただけなのに、美しいメロディがいつまでも耳から離れず、体中に響き渡るような感覚です」と初めて曲を聴いたときの感想を語り、「この曲は物語の登場人物たちの心情に見事に寄り添い、ラブストーリーをより深く、感動的に完成させてくれる、不可欠な存在だと感じます。この曲が加わることで、作品が描く愛の世界が完璧になります」と本作における楽曲の重要性について明かした。

『(LOVE SONG)』は10月31日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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