2024年のトロント国際映画祭 Photo by Mathew Tsang/Getty Images9月4日から14日まで開催される第50回トロント国際映画祭(TIFF)の「ガラ・プレゼンテーション部門」と「スペシャル・プレゼンテーション部門」に、新たな上映作品が発表された。
いずれも国際的な注目を集めるラインアップで、世界に先駆けて観客の前に披露される作品も多い。なかでも『ナイブズ・アウト』シリーズ第3弾『Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery』は、3作続けてTIFFでのワールドプレミアとなる。
TIFFのチーフ・プログラミング・オフィサーのアニタ・リーは、新たに発表した下記11作品について、「今日最も注目され、高い評価を受けている映画監督たちの驚異的な独創性と卓越した才能を示すもの」として絶賛している。
【ガラ・プレゼンテーション部門】
・『A Private Life』レベッカ・ズロトヴスキ監督、ジョディ・フォスター主演
・『The Choral』ニコラス・ハイトナー監督、レイフ・ファインズ主演
・『Hamnet』クロエ・ジャオ監督、 ポール・メスカル&ジェシー・バックリー主演
・『The Roofman』デレク・シアンフランス監督、チャニング・テイタム主演
・『Homebound』ニーラジ・ガイワン監督
・『She Has No Name』ピーター・チャン監督、チャン・ツィイー主演
【スペシャル・プレゼンテーション部門】
・『The Lost Bus』ポール・グリーングラス監督、マシュー・マコノヒー主演
・『Rental Family』HIKARI監督、ブレンダン・フレイザー主演
・『Steal Away』クレモント・ヴァーゴ監督、アンガーリー・ライス主演
・『Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery』ライアン・ジョンソン監督、ダニエル・クレイグ主演
・『Franz』アニエスカ・ホランド監督、イダン・ワイス主演
(賀来比呂美)