松坂桃李、撮影現場で出会った自然に感動　モンゴルでは「一瞬にして心が洗われました」

　俳優の松坂桃李が17日、都内で行われた『ソニー生命 新ブランドアンバサダー・CM発表会』に登壇し、「生きがいにつながる日常のささやかな幸せ」を表現した写真を紹介。モンゴルで敢行された撮影で出会った風景を明かした。

【写真】松坂桃李が感動した、モンゴルの夕日

　トークでは、コーポレートスローガンにもなった「生きがい」にちなみ、「生きがいにつながる日常のささやかな幸せ」を表現した写真を紹介。最初に家族旅行で見つけたカニの写真をはじめ、ロケ先で撮った桜の写真、ドラマ撮影で訪れたモンゴルの夕日の写真、映画の撮影で訪れた長野県の青木湖の写真と、自販機で「当たり」が出た写真を除き、4点の自然を映した写真を紹介し、日々自然に癒やされていることを明かした。

　松坂は、ドラマ撮影で訪れたモンゴルの写真は「工業地帯で撮った1枚」と紹介し、「モンゴルって昼間の時間がすごい長くて、暮れるのが夜9時くらい。8時とかだとまだ明るくて、たくさん撮れるんですね、撮影が。本当に大変なんですけど」と苦笑い。写真を撮ったときは「8時半過ぎくらいだったかな。1日が長くて、ようやく撮影が終わるかなってときに、『この後ナイターシーンでーす！』だった」と長時間にわたる撮影の大変さを振り返りつつ、「そのときの夕暮れ時のモンゴルの広大な、ビルとか建物が何もない、空が抜けた写真は、自然の雄大さがとてもすてきで、一瞬にして心が洗われた気がします」と得たものも大きかったことを明かした。

　この日は作品名について明言していなかったが、松坂はモンゴルで行われた壮大なスケールのロケが話題となったTBS系日曜劇場『VIVANT』（2023年）に出演。『VIVANT』は、26年に続編が放送されることが決定している。

　松坂は、ソニー生命が20年ぶりに新コーポレートスローガン「生きがいを、愛そう。」を制定したこのタイミングで新ブランドアンバサダーに就任。松坂が出演するソニー生命の新CM「生きがいを、愛そう。」篇は、きょう17日にYouTubeで公開。19日から全国で放映される。