遠野なぎこさんとMXで共演アナが生放送で涙追悼「何でも全力」「自死ではないなと思っていた」

元ニッポン放送アナウンサーで現在はフリーアナの垣花正（53）が17日、TOKYO MX「5時に夢中！」（月〜金曜午後5時）にMCとして生出演。この日、ブログで急逝が公表された女優遠野なぎこ（とおの・なぎこ、本名青木秋美＝あおき・あきみ）さんを追悼した。

垣花は遠野さんは同局の看板番組で昨年9月末で終了した「バラいろダンディ」で共演していた。垣花は「なぎこさんの印象は優しくて、感情のひだがたくさんあって。繊細な方で。何でも全力なんですよね。一生懸命やる人だなっていう印象」と切り出した。

そして「多分、自死ではないなと僕も思っていましたし。45歳っていう年齢から考えると『本当にかわいそう』っていうコメントもネットにはあるんですけど。多分、なぎこさんの性格から考えれば、そんな言葉はかけられたくないなと。勝手に思ってて。なぎこさんはなぎこさんの人生を全力で生ききったと思うので。心からご冥福を申し上げます」と目に涙をためながら語った。

遠野の訃報は、ブログで親族名義の文章で公表。「このたび、遠野なぎこ（享年45歳）が永眠いたしましたことをご報告申し上げます」とした上で「故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません」とした。

そして「ご心配の声を頂戴しておりますが、故人が生前大切にしておりました愛猫は無事に保護され、現在は安心できる環境で元気に過ごしております。どうぞご安心ください」と伝えた。