来阪に「大好きです」と語った山田裕貴(C)ORICON NewS inc. 俳優の山田裕貴(34)が17日、大阪市内で開かれた映画『木の上の軍隊』(25日より全国公開)大阪先行上映会に、W主演を務めた堤真一(61)と共に登場し、大阪の印象について語った。
【写真】仲良し!2人だけの舞台あいさつで楽しそうだった堤真一&山田裕貴 大阪の印象について聞かれ、「西宮に近づけば帰ってきたなっていう感があるんですけど、大阪は舞台にしても、テレビにしても仕事っていう感じですね」と話した兵庫・西宮出身の堤に対して、山田は「大好きです」ときっぱり。
「やっぱりお笑いの町なんで」と言い、「愛知県名古屋市出身なんですけど、土曜日のお昼12時に『吉本新喜劇』が絶対流れるんですよ。それを見て育ちました」と大阪愛を語った。続けて「先月もちょっと嫁ちゃん家族と、嫁ちゃんお兄ちゃん家族とおじいちゃん、おばあちゃん、親戚の方の中に僕ひとりで一緒にご飯食べさせてもらったりがあったんで」と、2024年に結婚した妻・西野七瀬(31)の親族との会食に参加したことを明かした。
1945年の沖縄・伊江島で実際に起きた出来事をもとにした同作は、伊江島で激しい攻防戦が展開される中、2人の日本兵がガジュマルの木の上に身を潜め、終戦を知らずに潜伏生活を続けた約2年間を描く。原案は作家・井上ひさしさんが手がけた舞台作品で、今作は全編沖縄ロケで撮影。伊江島に実在するガジュマルの木の上での撮影も行われた。