国営ひたち海浜公園にカブトムシハウスがオープン　森のヒーローたちが集まる16日間

　

　季節ごとにさまざまな花を楽しめる、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園（公園財団・東京）。いよいよ夏休みのこの時期、特別企画として人気の昆虫“カブトムシ”と出合える「カブトムシハウス」が7月19日（土）にオープンする。“昆虫の王様”として親しまれるカブトムシに触れることのできる、体験型のイベント。自然に親しみ、生き物の不思議や命の大切さを感じることができる。

　「カブトムシハウス」では、テントに網をかぶせた“大きな虫かご”に、元気いっぱいのカブトムシ。実際に手に取ったり、間近で観察したりすることができる。「展示コーナー」では、「ヘラクレスオオカブト」や「オオクワガタ」など、普段なかなか見られない珍しい甲虫4種類を展示。色や形、大きさなど比べながら、それぞれの特徴や種類ごとの違いを見比べられる。

　会場には、昆虫にまつわる絵本や図鑑などをそろえた読書スペースもある。7月26日（土）には、カブトムシの飼い方や体のつくりを実物を見ながら専門家が解説するイベントも予定されている。

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