
全身の力が抜けた姿勢でリラックス──その寝心地が“無重力”などとも言われる「リクライニングチェア」が人気です。折りたたみ式なので持ち運びが可能で、キャンプに持ち出して使えば自然の中で極上の時間を過ごせます。もちろん、自宅で使っても昼寝や夜のオフタイムで休息をサポートしてくれます。
ここでは“無重力チェア”のおすすめモデルを紹介します。商品選びの参考にしてください。
●無重力チェアのおすすめ|コールマン インフィニティチェア
コールマン(Coleman)の「インフィニティチェア」は、このタイプのリクライニングチェアの定番モデルです。座ったまま後ろのシートが倒れ、同時に脚部が持ち上がることで、脱力した姿勢でリラックスできるのが特徴で、最近ではサウナなど、さまざまな施設で見かけることも多いチェアです。
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無段階のリクライニング機構と、任意の角度で簡単にロックできるレバー機構はインフィニティチェアならでは。足の位置がお腹より高くなるほどのリクライニングの深さや通気性の良いメッシュのシート、上下位置を調節できるヘッドレストも特徴です。
さらに、設営と収納が容易な折りたたみ式で、持ち運びに便利なハンドルも装備。使い勝手の良さも高評価のポイントです。
リクライニング最大時のサイズは約166×69×76cmと、それなりに場所をとるので設置場所には注意しましょう。耐荷重は約100kg。重さは約8.8kgです。カップホルダーなどはありませんが、別売りの「カップホルダーフォー IC」を脚部に取り付けると便利です。
実売価格(税込)は8000円台から。
●無重力チェアのおすすめ|コールマン インフィニティチェア エアー
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2025年シーズンの新商品として登場した、インフィニティチェアの新モデル。軽量化された「インフィニティチェア エアー」です。
ベースモデルのフレームがスチール製なのに対し、新モデルではアルミを採用。重量は約8.3kgと、ベースモデルから約0.5kgの軽量化を果たしています。耐荷重(約100kg)は従来通りです。
座面幅(約46cm)や座面高(通常時で約50cm)など、サイズ感もベースモデルと同様です。その一方でアップグレードも図られており、可動式のランバーサポートはその1つ。フィット感を高めて腰への負担も減らしてくれます。
さらにアームレストには手触りの良い天然木を採用しているほか、従来モデルでは別売りの「カップホルダーフォーIC」が付属しています。
実売価格(税込)は約1万7000円から。
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●無重力チェアのおすすめ|Amazonベーシック ゼログラビティーチェア
Amazonオリジナルブランドのリクライニングチェアです。実売価格(税込)が6000円台後半からというコストパフォーマンスの高さで人気です。
背もたれや座面は通気性の良いメッシュ生地を採用しています。リクライニングのロックはダイヤル式になっており、レバー式(インフィニティチェア)と比べるとやや面倒です。
最大リクライニング時の本体サイズは65(幅)×152.9(奥行き)×86.1(高さ)cmと、やはり大きいので使える場所を確保できるかどうか注意しましょう。持ち運び用ハンドルは備えていません。座面カラーはブラックとネイビー、ベージュの3色から選べます。
●無重力チェアのおすすめ|ロゴス Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア
ロゴス(LOGOS)の人気チェア。フレームからシート生地を吊り下げる構造になっており、チェアとしてもハンモックとしても使える2WAY仕様です。
ベルトで背もたれの角度を変更でき、リクライニングすればハンモックのゆらゆらとした揺れを楽しめます。スマートフォンやドリンク置きに便利なサイドポケットも付いています。
フレームはスチール製で、シート生地はポリエステルを使っています。使用時サイズは約117(高さ)×90(幅)×68(奥行き)cm(座面高43cm)。収納時は約26(縦)×92(横)×20(高さ)cmとコンパクトです。実売価格は1万1000円台から。
持ち運びやすい「ミニ」モデルもあります。
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