
「シュパット(Shupatto)」は、一瞬でたためる便利さが人気のエコバッグです。愛用している人も多いと思いますが、保冷タイプがあるのをご存じでしょうか。
暑い日が続き、食材を買って持ち帰るまでの間すらも気になる気温の高さですが、保冷タイプのシュパットなら食材の傷みや結露にも対応できます。
ここでは、「シュパット保冷バッグ」を使ってみた感想をレビューしていきます。
●夏の買い物の強い味方「シュパット保冷バッグ」
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「シュパット保冷バッグ」は数種類のデザインを展開しており、筆者は好みだったアンバーを購入しました。公式ストアでの価格は4180円(税込み)です。
折りたたみ時のサイズは約12(横)×9(縦)cm。手提げひもが付いており、持ち運ぶ際にも便利なのですが、スーパーでお買い物中にカートに掛けておけるようにと公式サイトには記載がありました。
広げてみるとかなり広く、容量は約20L。2Lのペットボトルが5本収納できます。内側にはアルミ蒸着シートが付いているので、外からの熱が伝わるのを防ぎます。
荷物をたっぷり入れたときのサイズ感は、約42(幅)×26(縦)cm。ただし、荷物の量や形によってシルエットが変わるため、たっぷり荷物を入れた際も少量だけ入れた際も、しっかりとフィットします。耐荷重は約10kgです。
さらに、外側の生地ははっ水等級5級の素材のため、雨や汚れなどにも強く、長くきれいな状態を保てそうです。食材を入れるバッグは汚れやすく、一方で衛生面も気になりますから、汚れてもふき取りやすいはっ水加工はありがたいですね。
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実際に買い物に行って使ってみると、数日分の食材を入れられました。
ファスナーでしっかり留められるのもうれしいですが、ダブルファスナーになっているのも利便性が高いです!
●一瞬でたためるところは従来品と変わらず
使用後のたたみ方は、従来のシュパットと同じです。
バッグの両端を持ち、ぐっと引っ張ると細長くなるので、あとはコンパクトに折りたたんでいけば完了。保冷バージョンなのでその分生地は厚くなっているのですが、折りたたみ時の手軽さは変わりませんでした。
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●肩掛けができるのも助かる!
持ち手のひもは短く見えますが、引き出して上部を絞ることで肩掛けもできる長さになります。
食材をたっぷり入れると重くなるので、肩に掛けた方が持ち運びやすく便利です。
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●仕方がないけれど気になったところ
コンパクトに折りたためるシュパット保冷バッグですが、前述のように保冷目的で内側にアルミ蒸着シートを使用しているため、従来のシュパットよりも分厚いです。そのため、折りたたんだときの大きさがこれまでのものと比べると結構大きいな、と感じてしまいました。
とはいえ、保冷効果とコンパクトさのどちらも両立するのは難しいですから仕方のないこと。普段からかばんの中に入れっぱなしにしておくとかさばりますが、買い物のとき限定で持ち歩くなら特に問題はないと思います。