前田日明氏が実名告白、アントニオ猪木さん「目つぶし事件」真相は空手界超大物の教えだった

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2025年08月10日 05:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

前田日明(2019年2月撮影)

元プロレスラーで「格闘王」と呼ばれる前田日明氏(66)が3日放送のテレビ東京系「有吉ぃぃeeeee! そうだ!今からお前んチでゲームしない?」にVTR出演。アントニオ猪木さんへの「目つぶし事件」についての真相を明かした。


前田氏は新日本プロレスの新人時代、猪木さんとのスパーリングで目つぶしを食らわせていた。聞き手のタカアンドトシのトシから「猪木さんから『何でもやってこい』と言われたんですよね?」と聞かれた前田氏は「いきなり猪木さんとスパーリングっていっても、どうやったらいんだろうって。猪木さんに『何でもやってこい』って言われたんで、逆に猪木さんに試されてるんだなと思って」と当時を回想した。


前田氏は新日本プロレス入団前まで空手をやっていた。「空手家がレスラーとやる時は、どうしたらいいんだろうと思って。ふと考えたら、極真(空手)の大山倍達総裁が、アメリカに行ってる時、レスラーと試合をやる時は『目突き、金的は必須で外せない』っていう一説を思い出して、『目突き、金的』しかないなと思ってやった」と打ち明けた。


トシから「ガッツリ入ったんですか?」と聞かれ、前田氏は「金的は入らなかったですね。金的は防がれて。(目突きは)サッとこすった感じですね」と語った。


そして「周りでトレーニングしている人がうわぁーって上がってきて、全員にフルボッコにされました」と語り、豪快に笑った。猪木さんからは「パッと見て。にらまれましたね。『何やってんだ!』って」と語った。


この日の企画は格闘技、プロレス好きのトシが7月17日に49歳の誕生日を迎え、前田氏をゲストに迎え、伝説のエピソードを取材した。


前田氏は現在、ユーチューバーとしても活動。「前田日明チャンネル」は登録者数は約31万人。

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