PK戦で躍動したヘンダーソン [写真]=Getty Images クリスタル・パレスに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンが、コミュニティ・シールドを振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
新シーズンの到来を告げるFAコミュニティ・シールド2025が10日に行われ、クリスタル・パレスとリヴァプールが対戦した。試合は、クリスタル・パレスが1−2と1点ビハインドで迎えた77分、イスマイラ・サールの得点で同点に追いつくと、そのままタイムアップ。タイトルの行方はPK戦に委ねられた。
PK戦はリヴァプールの先攻となったが、1人目のモハメド・サラーが枠外に飛ばして失敗。そしてヘンダーソンは、2人目のアレクシス・マック・アリスターのシュートをセーブ。さらに4人目のハーヴィー・エリオットのキックも止め、クリスタル・パレスがPK戦を制してクラブ史上初のコミュニティ・シールド制覇を果たした。
PK戦の末の制覇に大きく貢献したヘンダーソンは試合後、「重要な場面が大好き。プレッシャーがかかる瞬間が大好きなんだ」と、タイトル獲得が懸かる場面を楽しんでいたと語った。
そして、「リヴァプールには素晴らしい選手たちがそろっているし、とてもいいチームだ。でも、3カ月で2つのタイトルを獲得できたなんて信じられないことだ」と、コミュニティ・シールド制覇の喜びを口にし、次のように続けた。
「最高の気分だよ。リヴァプールが2−1でリードしていたときは、もう負けるんじゃないかと思った。でも、(オリヴァー・グラスナー)監督はチャンスは訪れると言ってくれたし、本当にチャンスがやってきたんだ」
【動画】I・サールの同点弾!
ウォートンのパスに
抜け出したサールが冷静に決め
パレスが同点に追いつく💥
🏆FAコミュニティ・シールド#クリスタル・パレス v #リヴァプール
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