デザインワン・ジャパンが運営する企業データベース「Akala DB」は、町工場の多い日本の市区町村を調査し、その結果をランキングとして発表しました。
2025年7月24日時点で、全国に約1万8000件あるという町工場は、日本の工業を支える重要な拠点として、日々その技術力の詰まった製品の製造に力を入れています。そうした町工場が多い市区町村はどのエリアだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
(出典元:Akala DB 「【2025年最新】「町工場が多い」日本の市区町村ランキング|Akala DB 企業調査レポート」)
第2位は、兵庫県姫路市の258社でした。姫路市は、兵庫県の南西部に位置し、播磨地方の海の玄関口として機能してきた姫路港を有する自治体です。
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姫路港は現在、国際拠点港湾に定められており、鉄鋼や化学産業、電気・ガスといった国内のエネルギー産業を支えています。また、姫路市を含む5市3町からなる「播磨臨海工業地帯」には、多種多様な企業が製造拠点を構えています。
第1位は、東大阪市の335社でした。東大阪市は、中核市に指定されている大阪府内の自治体です。特に製造業が発達している街としての知名度は高く、市内の製造業事業所数は2021年の調査結果で全国5位という実績も持っています。
航空機製造で知られるボーイングや国内有数の自動車メーカーであるトヨタ自動車などに部品供給を行う工場に始まり、歯ブラシ・カバン・家具の製造など人の暮らしに密接なモノづくりも多く手掛けています。
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