【 笠井信輔 】 映倫理事に就任 「映画業界で働く者として、これはとても光栄なこと」 映画の年齢制限を決める舞台裏を解説

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2025年08月11日 19:04  TBS NEWS DIG

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フリーアナウンサーの笠井信輔さんが自身のインスタグラムを更新。一般財団法人・映画倫理機構(略称:映倫)の理事に就任し、初めての会議に参加したことを報告しました。
 

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映画業界で活動してきた笠井さんは、理事就任のオファーに驚きつつも「中学二年生からの映画マニアとして、そして映画業界で働く者として、これはとても光栄なことでした」と喜びを表しています。
 



映倫は一般に「18歳未満は見てはいけません」などの年齢制限を決定する機関として知られています。笠井さんは、「お子さんたちが健全に映画を楽しめるよう、映画業界が自主的に行っている自主規制団体なのです。」と説明しています。


笠井さんは、現在の映倫のレイティング(年齢制限の区分)について、「G:誰でも観覧可」「PG12:12歳未満は保護者の助言・指導が望ましい」「R15+:15歳未満は観覧禁止」「R18+:18歳未満は観覧禁止」と4つに分かれていることを紹介しています。
 



笠井さんは、「今、大ヒット中の『鬼滅の刃』のアニメ映画はPG12です」と例に挙げ紹介。「残酷なシーンがあるため、小学生に見せる際は保護者が事前・事後に助言や説明をしてほしい」という基準であることを説明しています。また、PG12は「保護者同伴でないと観られない」という意味ではないと補足しています。


笠井さんは、映倫は検閲機関ではなく、表現の自由を尊重しつつ「『こういう表現に変えていただければ』『このシーンをカットすれば、より多くの人に観てもらえます』といった提案をし、それを踏まえて制作者が判断する──そういう組織です」と説明しました。
 


笠井さん自身は映画の審査は行わず、団体内の「映画倫理委員会」のメンバーが実際の審査を担当。笠井さんは理事として組織運営に関わり、「新参者として、これから多くを学びながら、映画業界のため尽力していきたいと思います。」と抱負を述べています。

【担当:芸能情報ステーション】

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  • 海外は倫理に対してかなり厳しい。R18にすれば何でもお構い無しの日本の基準が分からない。エログロより人として不味いだろという表現をどう考えるかを聞きたい。
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