Travis Japan川島如恵留(30)が、舞台「すべての幸運を手にした男」(11月14日から、東京・グローブ座)で初の舞台単独主演を飾ることが11日、分かった。
劇作家アーサー・ミラー氏の名作戯曲で、ある夜を境に人生が幸運に彩られ始めた主人公が、そのできすぎた日々に次第に将来への不安を募らせていく姿が描かれる。運命と人間の意思がどのように相互作用するのか、寓話(ぐうわ)のような構造を取り入れた普遍的な人間ドラマだ。
川島は、主演の大役に「まさに幸運を手にしたなと感じました。うれしさと一緒に、この幸運を手放さないように精進したいと強く思いました」と喜んだ。
今作で本格的なストレートプレイ(せりふのみの演劇)に初挑戦。「メンバーにも『舞台が映える!』と言ってもらえるように、ひと回りもふた回りも違った厚みを出してTravis Japanにも還元していきたいです」と宣言した。川島は体調不良による約半年間の活動休止を経て6月に復帰。グループの1ピースとして、活動への好循環を意気込んだ。
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