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「ようやくフジテレビにスポンサーが戻ってきていますが、なかには全然スポンサーが戻らず、むしろ回避されている番組があるんです」(フジテレビ関係者)
中居正広氏(52)とフジテレビの元アナウンサーの女性への対応をめぐる一連の問題を受け、フジテレビは主要なスポンサー企業がCM放送を見合わせる動きが続いていた。全国紙記者は言う。
「第三者委員会の報告書が公表され、6月25日には経営陣が大幅に入れ替わったことで、大手企業がフジテレビへ再び出稿するようになりました。具体的には、明治、トヨタ自動車、ソフトバンク、花王などがCM放送の再開、および再開予定を発表しています」
しかし、前出のフジテレビ関係者によれば、社内改革の“追い風”をまったく受けない番組も存在するのだという。
「それは、お昼の情報番組『Live Newsイット!』(以下、『イット!』)です。今秋以降も継続して放送されることが決まっているのですが、今年4月、局はメインキャスターである青井実アナウンサー(44)のスタッフへのパワハラ問題を“不適切な言動”と発表しながらも《本人からは関係者への謝罪と反省の意が示された》として、引き続き青井アナを出演させています。この対応が、スポンサー受けを悪くしているといいます。
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このとき“イットの天皇”と呼ばれていたチーフプロデューサ―も戒告処分を受けたのですが、彼もいまだに平然と番組制作を担当しています。確かにバラエティ制作局やアナウンス局は風通しが良くなりましたが、報道局内の空気は肝心の2人が変わらないので、お通夜状態のまま。改革なんてものはなく、視聴率が上向くこともなく、新たなポカも起きている状態ですから、スタッフは呆れていますよ」
『イット!』内の“ライブな出来事”が、また世間を騒がせるニュースとならないといいが……。
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