『MUSIC AWARDS JAPAN』2026年は東京開催へ TOYOTA ARENA TOKYOでスケールアップ

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2025年09月15日 13:00  ORICON NEWS

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『MUSIC AWARDS JAPAN』2026年は東京開催へ TOYOTA ARENA TOKYOでスケールアップ
 一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)による国内最大規模の国際音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN』(MAJ)が、2026年も開催されることが発表された。授賞式は、10月に開業予定の東京・TOYOTA ARENA TOKYOで実施される。

【写真】『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』で『最優秀アーティスト賞』を受賞したMrs. GREEN APPLE

 『MUSIC AWARDS JAPAN』は、「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」をコンセプトに、日本およびアジアの音楽を世界へ発信し、グローバルに誇れるカルチャーとして発展させることを目的に創設されたアワード。国内の主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が垣根を越えて参加し、CEIPAが主催している。

 5月に開催された『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』は、京都・ロームシアター京都にて授賞式が行われ、YouTubeで全世界に配信。音楽関係者による投票を基に(※一部部門を除く)、延べ3000作品/アーティストの中から、主要6部門を含む全62部門の受賞作が決定した。主要部門では、『最優秀アーティスト賞』にMrs. GREEN APPLE、『最優秀楽曲賞』にCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」、『最優秀ニュー・アーティスト賞』にtuki.、『最優秀アルバム賞』に藤井 風『LOVE ALL SERVE ALL』、『Top Global Hit From Japan』にYOASOBI「アイドル」、『最優秀アジア楽曲賞』にaespa「Supernova」が選ばれている。

 『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』では、会場を京都から東京へと移し、TOYOTA ARENA TOKYOにてさらなるスケールアップを図る。授賞式では多彩なアーティストによるステージパフォーマンスのほか、国内外の音楽業界関係者によるセミナーやショーケースの開催も予定されている。各部門や投票方法の詳細は、今後順次発表される。

 実行委員長である野村達矢氏は、「2025年5月の初開催においては、日本国内のみならず世界中の音楽人、そして音楽ファンの皆さまと、音楽の素晴らしさを改めて共有する、非常に尊い体験を創りあげることができたのではないか」と振り返るとともに、「このかけがえのない時間を、日本のみならずアジアをはじめ世界の音楽シーンにとって歴史的な出来事であったと振り返ることができるよう、さらに歩みを進めていかなければならないという覚悟を感じております」と語った。

 また、京都で誕生したこのアワードが2026年には東京へ舞台を移すことについて、「日本、アジアの音楽を世界へ発信する拠点となるための中長期的な視座で考えた判断」だとし、現在も受賞部門の再設計を含む具体的な準備が進行中であることを明かした。

 最後に、「国内外の才能が交わるグローバルな舞台を目指し、心を揺さぶるパフォーマンスを通じて、日本からアジア、世界へ、感動の輪を広げてまいります。今年も皆さまとともに、未来の音楽シーンを切り拓く一年となることを楽しみにしております」と意気込みを述べている。

このニュースに関するつぶやき

  • それこそ以前なら、海外の真似事なんかして下らん、と見向きもしなかったが…今は注目もされてるし、活躍してる人もいるので。やっと時代に追いついた感もあって、今後が楽しみ
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