
【写真】主演舞台への意気込みを笑顔で語るKing Gnu・井口理
本作は、マイケル・クーニーによる傑作クラシックコメディー。井口がメジャーデビュー後初となる舞台出演を果たし、主演としてエリック・スワンを演じるほか、エリックのバディとなるノーマン・バセットを矢本が演じる。
井口と演出の小貫は、学生の頃に『キャッシュ・オン・デリバリー』を上演。その当時、井口は今回矢本が演じるノーマン役を演じたという。今回の出演を決めた理由を井口は「僕が最初に演劇というジャンルに踏み込むきっかけが小貫くんだった」と振り返り「当時教えてくれたこともたくさんあったし、その恩返しみたいなところもかなり大きいと思っています」と語った。
本作への意気込みを井口は「楽しんでやりたいですね、コメディーなので」と告白。「さっき顔合わせしたみなさん良い人そうだったので(笑)、とりあえずは大丈夫かなという気がしています」と笑った。
ミュージシャンでありながら俳優としても活躍している井口。今後の活動について井口は「やっぱり根本は音楽をやっている人間だとは思っている」としながらも「どちらも好きなので、楽しんで。毎回、音楽もお芝居もビビりながらやっているんですけど、始まったら楽しいことはわかっているので、楽しくやりたいなと思います」と明かした。芝居と歌うこと、どちらが緊張するかと聞かれると、井口は「お芝居ですね」と回答。「長く歌ってはいるので、なんとなくそっちは…」としながらも「や、緊張するかな。緊張しいです、僕」と話した。
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また、作品にちなみ“最近ついた嘘”を聞かれた井口は「僕、3ヵ月おきに歯のクリーニングに行くんですけど、毎回、歯科衛生士さんに『フロスしてますか?』って聞かれて『毎日してます』って答えるんですけど、しないです」と回答。すると矢本は「稽古場にいつもフロス持って行くと思うので、お貸しします」と口にし、井口は矢本の歯を見て「歯キレイ! 借ります!」と反応していた。
舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』は、東京・THEATER MILANO‐Zaにて12月5日〜21日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて2026年1月8日〜12日上演。