<オリックス1−2ロッテ>◇17日◇京セラドーム大阪
ロッテのドラフト5位ルーキーの広池康志郎投手(23)がプロ初勝利を挙げた。
1−1の8回に2番手で登板。連打でピンチを招いたが粘って無失点で切り抜けると、直後の9回にチームが勝ち越して白星をつかんだ。16日に誕生日を迎え、23歳初登板で記念の1勝を挙げ、ウイニングボールを手に初々しい笑顔を見せた。
広池のヒーローインタビューでの一問一答は以下の通り。
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−まずは今のお気持ちを聞かせてください
まず、自分が一番びっくりしています。まさか今年中に初勝利できると思っていなかったのでうれしいです。
−同点の8回の場面でマウンドに。どんなお気持ちだったんでしょうか
前回(13日楽天戦)の登板がちょっとふがいないピッチングで。今回は絶対に無失点で抑えてやるという気持ちで上がりました。
−いきなり連打、ピンチを迎えましたが
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やっぱり気持ちでは絶対に負けないという、それだけで投げていました。
−9回味方が1点取ってくれました。最後の9回の裏はどんな気持ちで見ていたんでしょうか
初勝利がかかっていると自分で気づいていなくて、2アウトぐらいに監督さんに初勝利かかっているみたいな(感じで)言われて、それで気づきました。
−吉井監督とも握手をしていました。どんな言葉をかけられたんですか
「やったな」みたいな、それだけです。
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−プロ初勝利のボール、どうしましょうか
まずは自分で持っていて。親に会ったら渡そうと思います。
−プロのスタートを切りました。これからどんな活躍をしていきたいか、一言お願いします
今、中継ぎとして1軍に帯同しているので、今年は中継ぎでの登板だと思うので、まずはしっかり経験を積んで、来年以降1軍の先発として投げられるように頑張っていきたいと思います。
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