広島対阪神 6回表阪神無死一、三塁、木浪は中前に勝ち越し適時打を放つ(撮影・上田博志)<広島−阪神>◇17日◇マツダスタジアム
阪神が「5番三塁」でスタメン出場した木浪聖也内野手(31)の一打で勝ち越した。
1−1の6回。無死一、三塁から床田寛樹投手(30)の外角に逃げていくスライダーを中前にはじき返した。
この日は佐藤輝明内野手(26)が欠場。木浪の5番は21年10月が最後。4年ぶりの打順で結果を出した。
本職は遊撃。遊撃のレギュラー争いは2軍調整中の小幡竜平(24)や熊谷敬宥(29)との三つどもえの様相だが、ここに来て木浪が存在感を示している。