【中日】金丸好投も援護なく24度目0封負け「ミスした方が負けの典型的試合」井上監督/一問一答

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2025年09月17日 22:21  日刊スポーツ

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中日対DeNA 試合終了、井上監督(中央)は足取り重く整列に向かう(撮影・森本幸一)

<中日0−1DeNA>◇17日◇バンテリンドーム



中日が今季24度目の完封負けを喫し、借金は今季ワーストの15に膨らんだ。


中日はドラフト1位中日金丸夢斗投手(22)が先発した。4回、2死満塁のピンチを迎えたが、DeNA林琢真内野手(25)を空振り三振に仕留めて無失点。6回まで4安打6三振。スコアボードに「0」を並べた。


しかし、7回、先頭石上泰輝内野手(24)の打球を一塁ジェイソン・ボスラー外野手(32)がファンブルして出塁を許すと、盗塁と犠飛で1死三塁とされ、相手先発の東克樹投手(29)にスクイズを決められた。


打線の援護がないまま、金丸は7回1失点で降板。10日ヤクルト戦に続く連勝はつかめなかった。井上一樹監督(54)の主な一問一答は以下の通り。


   ◇   ◇   ◇


−得点がしたいというのはもちろんそうだと思うが


そりゃ、そうでしょう。


−DeNA東が攻略できない


向こうのペースに、いつも引き込まれているというか、そういったところはあるよね。なんで打てへんねん、なんでそれができんねんっていうのを一概に言ってはいけない。というのはなぜかというと、やはり、セ・リーグで1番勝てるピッチャーというのは、そういうことだということ。だから、チャンスボールが少ない中で、そのチャンスボールをいかにミスることなく打てるかどうかというところがポイントなんだけども。ちょっとやっぱりそこがうまいこと噛み合わなかったということなのかなと。ロースコアになる試合展開という中で、ちょっとしたミスをやった方が負けという典型的な試合だったかなと思います。


−オーダーでいうと、1番に大島、2番に辻本だった。意図は


意図? まあ、それはちょっと言えない事情もある中で、それがベストかなという形で組んだ。


−田中はノックには入っていたが


どこがとかいうことは言えないけど、ちょっと不具合があった。


−金丸は


まあ、もっと整理しなきゃいけない部分もあるんだろうけど。ユメトとすれば、残り、あともう1回とか、試合数が少なくなる中で、何とか爪痕を残したいと本人は思ってるだろうし。そういったところで、覚えていかなきゃいけない部分もいっぱいあるし。こちら側から促す部分もあるし。結果的に、7回か。7回1失点と言ったら、普通だったら丸なんだけども、でも、勝敗がつく上で、結局、勝ち負けがついちゃうから、反省しなきゃいけない部分もある。そこはまたおいおい言っていきます。

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