<楽天3−2日本ハム>◇17日◇楽天モバイルパーク
楽天西垣雅矢投手(26)が驚異的な勝ち運を発揮し、チーム単独トップの7勝目を手にした。
同点の延長11回から5番手で登板。まずは日本ハム先頭のレイエスを154キロ直球で空振り三振に封じた。続く郡司には中前打を許し、代走五十幡が送られた。
盗塁を許せば一気にピンチとなる場面だったが、落ち着いていた。西垣は「あんまり得意じゃないんですけど、最低限やろうと思って投げました」と一塁にけん制し、五十幡をタッチアウトに仕留めた。最後は清宮幸を152キロ直球で二ゴロに打ち取り、1回を無失点に切り抜けた。
チーム単独トップの今季60試合目の登板だったが「もうしっかりゼロで抑えて自分の仕事をしたいと思っていたので、自分の仕事ができて良かった」と笑顔。中継ぎながら7勝目を飾り「もうチームが勝って良かった」と力を込めた。
|
|
チームは3位オリックスに2・5ゲーム差と接近した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。