<広島1−6阪神>◇17日◇マツダスタジアム
阪神森下翔太外野手(25)が今季4度目の1試合4安打で打線をけん引した。
この日は主砲佐藤輝が今季初のベンチ外。大山を4番、5番木浪に据えた急造クリーンアップを3番が引っ張った。3回2死二塁では広島先発床田に追い込まれながら127キロチェンジアップをセンター前に運び先制。「(床田は)何回もチャンスを作れる投手ではないので、1つのチャンスをものにできたのは良かったです」。低めの球を最後は左手だけですくい上げる技ありの一打に胸を張った。
同点の6回には先頭で四球を選び、大山、木浪の連打で勝ち越しのホームを踏んだ。7回の第4打席では二塁打を決め、9回2死二塁では左前適時打で84打点目をマークした。タイムリー2本で2打点を記録し、プロ3年目で199打点。これまで虎生え抜き右打者で最多だった岡田彰布に並び、初の同200打点に王手をかけた。
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