【阪神】木浪聖也、4年ぶり5番で勝ち越し打「うまく反応できた」CSなどに好アピール

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2025年09月17日 23:40  日刊スポーツ

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広島対阪神 6回表阪神無死一、三塁、木浪は中前に勝ち越し適時打を放つ(撮影・上田博志)

<広島1−6阪神>◇17日◇マツダスタジアム



4年ぶり5番でCS遊撃をアピール! 阪神木浪聖也内野手(31)が期待に応えた。1−1で迎えた6回。3番森下の四球、4番大山の左前打で無死一、三塁とした。広島先発床田が投じた外角129キロスライダー。泳がずに手を伸ばして捉えた。「追い込まれていたが、うまく反応できた」。勝ち越しの中前適時打。新たなクリーンアップで決勝点を奪った。


「ノーアウトで前の2人がチャンスを作ってくれたので、得点につながるように、外野まで打球を飛ばすイメージを持っていた」


「5番三塁」で4試合ぶりにスタメンに名を連ねた。直近3試合は熊谷が遊撃スタメンで、自身はベンチスタート。ベンチ外の佐藤輝に代わって三塁に入り、21年10月24日の広島戦以来4シーズンぶりに5番を務めた。第1、2打席は回の先頭で凡退。第3打席に貴重な一打で起用に応えた。


今季は2年連続で開幕遊撃スタメンも不振に苦しんだが、徐々に存在感を取り戻しつつある。今のうちに結果を積み重ねたい。【塚本光】

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