<バレーボール・世界選手権男子:日本3−0リビア>◇17日◇1次リーグ◇第3戦◇マニラ
世界ランキング7位の日本が、同75位のリビアを3−0(25−20、25−17、25−12)のストレートで勝利した。43年ぶりに世界選手権に出場した初対戦の相手に完勝。トルコ、カナダにストレートの連敗を喫し、早々に1次リーグ敗退が決まったが、今季の代表最終戦でらしさを見せた。28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)の出場権がかかるアジア選手権が控える来季へ、この勝利をつなげる。
セットカウント2−0で迎えた第3セットも、ここまでと同じメンバーでスタート。ラリー・エバデダンの速攻や佐藤駿一郎のブロックなどミドルブロッカー陣の躍動で5−2とリードを取った。
その後も、佐藤や宮浦のサービスエースでブレークに成功。高橋藍にも前に落とすエースが生まれ、16−7と点差を広げた。17−9の場面では石川の強打や佐藤の速攻など4連続得点で突き放す。高橋のスパイクでマッチポイントを握ると、最後は宮浦がエースを決め25−12で勝利を収めた。
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