演歌歌手長山洋子(57)が4日、都内で、長山洋子「昭和の女」カラオケ選手権に出席した。
同曲は、昭和100年となる25年6月25日に発売。昭和を舞台に、夢を追いかける男性のために、あえて別れを選んだ女性の思いを描いた“マイナーなド演歌”だ。
カラオケ大会はコロナ禍以降初開催。「5〜6年ぶり。失敗しても、とにかく楽しんで、思い出を作っていってください」と呼びかけた。
114人の応募から審査を勝ち抜いた10人が、それぞれの「昭和の女」を歌唱。篠田幸子さん(54)が栄冠を獲得し、最年少中学2年の原田怜さん(13)が審査員員特別賞を受賞した。
同曲を「本当に難しい曲なんです」とした上で、「皆さんが本当に練習してくれて、私の歌い方や、独自の解釈で個性を見せてくれた方もいらっしゃいました」とした。
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自身がカラオケで歌うのは八神純子だという。「音域が広いし、歌い上げているので、お酒を飲んで歌うと気持ちが良い」と明かした。
最後は「演歌好にはたまらない1曲になっています。発売から好評で、カラオケでも歌われている」と改めて強調。その上で、「まだまだ歌っていきますので、応援してください」と呼びかけ、「本当にすてきな時間を過ごさせていただきました」と感謝した。
現在は細川たかし(75)とのコンサートを実施中。「全国回らせてもらっていますが、リピーターが多いんです」とし、「歌い手としてうれしいです」とした。「1回で終わらず、また聞きたいと思ってもらえる歌い手になれるように、精進していきたいと思います」とアピールした。
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