元テレビ朝日アナウンサーで弁護士の西脇亨輔氏(54)が、4日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西地区)に出演。群馬県前橋市の小川晶市長が、市の幹部職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会していた問題について、弁護士としての考えを述べた。
小川市長は、議会への説明で男性職員との関係について「男女の関係はない」とし、「相談をしていた」などと釈明した。
西脇氏は、「離婚の裁判だったりとかで、不貞行為があったのか、不倫があったのかっていう(判断をする)時には、ラブホテルへの“入と出”の写真が押さえられちゃったら、それで裁判所はアウト。中の様子なんて分かるわけないんですから」と、ホテルに出入りすること自体が問題になることに言及。
小川市長も弁護士とあって、男女の関係を否定していることについて「弁護士だと、この後の展開、つまり男性の職員の側の、もしかしたらご夫婦関係が破綻して、離婚訴訟だなんだとか、自分への慰謝料の請求とかって考えると『やりました』って言っちゃったら、そこである意味確定しちゃうので(その点を考える)。それでもしかしたら、『そう言うのやめよう』と思ったのかもしれない」と推測。
また、「そもそもこの問題って、不倫うんぬんって話もそうなんですけど、特定の職員の人と、市長っていうトップの人が、こういった形である意味密接な深い関係にあったっていうこと自体が、職場全体の士気を下げると思うんですよ」とも。
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「『あの人はお気に入りなのね、いつも一緒にいるのね』ってなっちゃって、まじめに働いても全然報われないのかとか、職場がおかしくなっちゃいますよね」と、周囲の職員についても推し量った。
フリーアナウンサーの大島由香里(41)は、「(小川市長が)周りを気にすることない場所として、今回の場所を選んだって、ミスチョイスもミスチョイスじゃないかと」と述べ、「そこで目撃されたらどう見られるかっていう、想像力がないんじゃないかなって思っちゃう」と指摘していた。
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