エールディヴィジで得点ランク首位に立つ上田[写真]=Getty Images
フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世は6日、オランダメディア『Voetbal Primeur(VP)』が選出するエールディヴィジ第8節のベストイレブンに選ばれた。
今シーズン、好調をキープする上田はリーグ第7節が終了した時点で6ゴールをマーク。5日に行われた第8節ユトレヒト戦で先発出場を果たすと、20分にスルーパスに抜け出し先制点。2−2で迎えた88分には、体勢を崩しながらも、劇的な勝ち越しゴールを決め、3−2の勝利に大きく貢献した。
これを受け、上田はリーグ戦8試合で8ゴールを記録。得点ランキングでは2位の選手に3点差をつけ、首位に立っている。
そして『VP』は第8節のベストイレブンを選出。敵地でPECズウォレに4−0で完勝したPSVから最多となる3名が選出されると、今節に2ゴールを挙げた上田もベストイレブンに名を連ねた。同メディアは上田の活躍を以下のように総括している。
「上田はエールディヴィジで無敵の選手であり、まさに絶好調と言える。巧みなドリブルでユトレヒトを苦しめ、先制点を挙げた。デ・カイプ(フェイエノールトの本拠地)を歓喜させた2点目は、試合終了間際に奪った」
【動画】上田綺世が2ゴールの活躍!