今日7日は満月 秋分に最も近い満月「ハーベストムーン」 見られる所は

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2025年10月07日 09:38  日本気象協会

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日本気象協会

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今日7日12時48分に満月を迎えます。今年は秋分(9月22日)に最も近い満月が10月にあたるため、今日の満月は「ハーベストムーン」。雲が多い所でも、うっすらと見える可能性があります。

10月7日は満月

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今日7日12時48分に満月を迎えます。今日の東京の月の出は17時11分です。

満月には毎月さまざまな呼び名があります。その中のひとつ「ハーベストムーン」、実は「秋分に最も近い満月」のことを言います。2025年は秋分(9月22日)に最も近い満月が10月にあたるため、10月7日が「ハーベストムーン」になります。本来、10月の満月は「ハンターズムーン」と呼ばれますが、今年は両方の意味を併せ持つ、少し珍しい満月と言えるでしょう。

各月の満月についている英語名の発祥はアメリカの先住民とされ、「ハーベストムーン」の意味は「収穫の月」となります。彼らが暮らす北アメリカでは、ちょうど秋分のころは農作物を収穫する時期にあたり、ハーベストムーンを収穫時期の目安としていました。

満月が見られる所は

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今日7日の夜は、沖縄や九州から近畿は、満月が楽しめる所が多いでしょう。雲が多い所でも、雲の隙間から見られるチャンスがありそうです。

東海や関東甲信、北陸は広く雲に覆われるため、見える所はごく一部になりそうです。東北は北部ほど見える所が多いでしょう。北海道は満月の観察にはあいにくの天気の所が多く、夜遅くになると次第に雨雲が広がりそうです。

【参考サイト】The Old Farmer's Almanac
AstroArts

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