俳優の三田村邦彦(71)が7日までにX(旧ツイッター)を更新。総裁選を終えた自民党に厳しい目を向けた。
4日に開票された自民党総裁選で、高市早苗新総裁(64)が勝利。党内で唯一残る派閥麻生派(43人)を率いる麻生太郎最高顧問(85)は、開票日前日の3日、決選投票を念頭に「党員票を最も多く取った候補」への投票を、派閥の議員らに指示したとされる。結果的に、1回目の投票の議員票で小泉進次郎農相(44)に16票の差をつけられた高市氏は、決選投票で進次郎氏を4票上回った。地方票では他候補を圧倒した高市氏の「大逆転勝利」の立役者が、麻生氏とされる。
X上では7日、「第2次麻生政権」というワードがトレンド入り。高市氏の勝利に麻生氏の存在が取りざたされ、高市新執行部の顔ぶれにも麻生派の議員や、総裁選で高市氏を支持した議員が居並ぶ、キングメーカー麻生氏を意識したような「論功行賞人事」であることを受けたもの。
三田村は「自分ファーストで国民は二の次 肩書きが欲しいのが見え見えですね」とチクリ。「ため息だぁ」と嘆いた。
この投稿に、一般ユーザーからは「野党も含めて、政治の世界なんて、そんなもんでしょ。上を目指さない政治家なんて、仕事してないと同じ。サラリーマンも出世してナンボ。きっと役者も主演や座長を務めて価値が上がっていく部分ってあるでしょ」「いや、めっちゃ高市カラー出てるじゃないですか メディアの論調に流されすぎでしょ笑」「わかります。高市になったから自民党が変わる!とかいってるお花畑の人たちが多すぎる。何回騙されたら気が済むのでしょうか」など、さまざまな意見が寄せられた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。