
10月4日に開票された自民党総裁選で、結党以来初の女性総裁に選出された高市早苗前経済安全保障相。近く開かれる国会の首相指名選挙では、高市新総裁が日本初の女性首相に選ばれる公算が大きい。
この歴史的な出来事に与野党内や国民から祝福の声が多く上がるなか、立憲民主党・松下玲子氏のコメントが物議を醸している。
「おめでとうなんて思ってないから絶対に言えない」
松下氏は5日、自身のXで《どうしても、祝意を伝えることが出来ない。きっと私は器が小さな人間なんだと思う。おめでとうなんて思ってないから絶対に言えない》と高市総裁向けと思われるコメントを投稿。
続けて、《誰もがその人らしく生きられて、人権や尊厳が守られて、平和で自由な社会を実現する為に、負ける訳にはいかないと決意を新たにしている》と意気込んだ。
「政治的立場の違いから祝意を示さないという姿勢自体は理解できないものではありません。しかし、それなら何も発言しなければいい。不特定多数の人の目に入るSNSで、わざわざ “祝いたくない”と宣言するのは悪印象です。ご本人にどのような意図があってこのような発言をしたのかは分かりませんが、国民からの評価は限りなく下がってしまったようです」(政治ジャーナリスト)
|
|
実際、松下氏の該当の投稿には、
《器が小さいのではなく脳みそが小さいのでは?》
《わざわざ祝えないと発信するのは人間としての品性を疑う。こんな人に政治は任せられない》
《人権人権言いながら気に入らない相手の人権は無視して攻撃するの誠に草》
と、その大人気ない対応に呆れた反応を示すコメントがあふれていた。
|
|
“居眠り議員”で有名な松下氏
また、松下氏の過去の行いも今回の批判を助長しているという。
「松下氏といえば、“居眠り議員”で有名です。SNSやネットの検索エンジンで松下氏の名前を検索すると、サジェストに“居眠り”と表示されるほど。居眠りの回数は1回や2回ではなく、議会中に爆睡している写真がSNSでも多数確認されています」(前出、政治ジャーナリスト)
一方で、高市総裁は選出後の党所属国会議員へのあいさつで《ワークライフバランスという言葉を捨てる。働いて、働いて、働いて、働いて、働いていく》と職務への強い覚悟を示していた。
この高市総裁の発言と松下氏の過去の国会での態度が対比され、辛辣な皮肉コメントも散見された。
《国会でずっと居眠りしてる人はワークライフバランス保てているようで何よりです》
|
|
《珍しく起きていてもこんなポストしか出来ないんですね》
《そりゃ寝てたら祝意は伝えられないですよね》
《おまえはまず起きろよ》
国民から厳しい批判を集めてしまった松下氏。まずはしっかり目を覚まし、自身の行動を見直すところから始めたほうがよさそうだ。