先発登板したカブス・今永昇太(写真=GettyImages)◆ 痛恨2被弾で今季最短ノックアウト
シカゴ・カブスの今永昇太投手(31)が現地時間6日、ブリュワーズとの地区シリーズ第2戦に先発登板。3回途中4失点という投球で逆転を許して降板した。
ワイルドカードシリーズ第2戦から中4日の今永。鈴木誠也の先制3ランにより3点リードを持って先発マウンドに上がると、先頭から2者連続三振を奪う好発進を見せた。しかし3番コントレラス、4番イエリッチに連打を浴びると、5番ボーンに同点3ランを被弾。フルカウントから内角ボールゾーンのスイーパーを左翼2階スタンドに運ばれた。
2回裏こそ三者凡退に抑えたが、3回裏にも二死から失点。3番コントレラスに内角のフォーシームを豪快に振り抜かれ、再び左翼2階スタンドに飛び込む1号ソロ。続く4番イエリッチにも右前安打を許したところで投手交代が告げられた。
今永は1イニング目における防御率7.20とレギュラーシーズンで苦しんだこともあり、現地1日のワイルドカードシリーズ第2戦では救援登板。オープナー後の2番手として2回から起用され、4回2失点という投球だった。この試合ではポストシーズン初先発を飾るも、鬼門の初回に3点を失うなど今季最短の2回2/3、わずか46球でノックアウト。レギュラーシーズンから11登板連続被弾を喫した。