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東急田園都市線梶が谷駅(川崎市)で起きた列車同士の衝突・脱線事故で、東急電鉄は7日、列車同士の衝突回避のために導入している自動列車制御装置(ATC)を作動させるためのプログラムにミスがあったことを明らかにした。衝突の直接原因となった可能性がある。
ATCとは、他の列車との衝突や速度の超過を防ぐための保安装置のことをいう。一定の速度を超えたり先行列車に接近したりすると、自動的にブレーキがかかって速度を落とすシステムだ。先行列車にさらに接近すると、自動で停止する。新幹線で初めて採用された。
東急電鉄によると、田園都市線のプログラムのミスは、2015年3月に梶が谷駅構内の路線改修を行った際に生じたという。
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