【阪神】伊藤将司3回2失点…宮崎で“追試”「いいものが出るまでチャレンジして」藤川監督

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2025年10月07日 22:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

阪神対中日 阪神先発の伊藤将(撮影・岩下翔太)

<みやざきフェニックス・リーグ:阪神8−8中日>◇7日◇ひなたサンマリンスタジアム宮崎



阪神伊藤将司投手(29)は宮崎で再テストとなった。7日のみやざきフェニックス・リーグ中日戦(サンマリン宮崎)に先発するも、3回4安打2失点。試合後、藤川監督は「また残ってもう少し投げ直しをしてもらおうかなと思っています」と説明。この日の帰阪をキャンセルして、宮崎で再登板となった。


初回、中日先頭の鵜飼に初球を左中間スタンドへ運ばれ、先頭打者アーチを被弾。2回は3者凡退と立て直したが、3回1死から浜に中前打を浴び、自身の暴投に盗塁を許して1死三塁。再び鵜飼に中前適時打を浴び、2点目を失った。


この日テーマにした直球には手応えをつかむも、課題の残るマウンドとなった。「ストレートはいい感じに投げられていたので、あとはランナー背負ってからの球だったりじゃないですかね。防げる進塁だったり、しっかりやっとかないといけないと思います」。藤川監督が“追試”としたのも、今季8月まで無傷の4勝だった実力を知るからこそ。「実戦をもう1回見たいので。いいものが出るまでチャレンジしてほしいし」と指揮官。次は1発回答で、CS先発争いに割って入る。【磯綾乃】

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