【ロッテ】荻野貴司&石川歩が退団、生え抜き功労者にコーチ打診もともに現役続行の意志強く
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2025年10月07日 22:07 日刊スポーツ

荻野貴司(左)と石川歩長年チームを支えてきた生え抜きの2人がチームを去る。荻野貴司外野手と石川歩投手が今季限りでロッテのユニホームを脱ぐことになった。球団は功労者の2人へコーチ就任の打診を行うなど話し合ってきたが、ともに現役続行の意向が強く、本人の意思を尊重して退団することになったと発表した。
チーム最年長の荻野は、俊足と巧みなバットコントロールを武器に活躍した。19年にはベストナインとゴールデングラブ賞を受賞し、21年には盗塁王と最多安打の2冠を獲得。荻野は「また元気にプレーをしている姿を皆さまにお見せできることを願っています」とコメントした。一方の石川は、入団1年目から25試合に登板して新人王を獲得。その後も先発投手として安定した投球を続け、12年間で197試合に登板、防御率3・49の成績を残した。
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