阪神佐藤輝明内野手(26)が実戦形式の練習でCSファイナルステージに備えた。
2軍本拠地SGLで1軍残留組練習に参加。近本、中野、森下、大山らとケース打撃を行った。無死一塁を想定した場面ではバントを試みて2度ファウルとなるシーンもあったが、4打席立って中前適時打と左中間適時二塁打を放った。昨年よりもCSまでの調整期間が長いが、「気持ちは1回、ちょっと落ち着いていますね。今はしっかり体を動かすことだけを意識して。リラックスしてやっています」と自然体を強調した。
過去、CSでは22年ファーストステージDeNA戦で本塁打を放つも数字は残せていない。計43打数7安打1本塁打、打率1割6分3厘だ。それでも40発&100打点(102打点)を達成した主砲は「集中力を持って。いつも通りやることが大事かなと思います」と平然。シーズンでの勢いそのまま、次なるステージに立つ。
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